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Tips:「返辞」をするときに、「話題」を変えることもできる。
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のことを語る

たとえば白はモノトーンの中よりも多様な色相、彩度の色と対比されてより際立つ。
単純なモノトーンの中での白は必然性が強く、また多くのものが担わされていることが考えられるので、そこに白い色が置かれた意味についてあまり考えなくても良い。
さらに言えば白からクロまでのモノトーンは最大の明度差を作ることが出来るものであり、また画材の得やすさからそれ自体に必然性が与えられたものだとも言える。
これに対し、ひとつの画面の中で多様な選択肢が示されているなかでのある色は、それである必然性が弱く、そこに意志を読みとってしまう。たとえば具象などの場合にもともと白く見えるものが白く描かれたと言うのであれば、必然性は判りやすいのだが、そうでないものを白で描く (例 (承前)) と言うのはモノトーン (例 (承前)) に対してどうしても不自然な印象を与えてしまう。(不自然だから悪いと言うのではなく、どう回収するかと言うことが重要なのだが)
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ライフハックのことを語る

ヨーロッパ古代史の話題で「シラクサ」って聞く度に「シラクサ四郎時貞」って派手目の美少年をイメージする癖をつけてみる。

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世論調査のことを語る

「次の自民党総裁に誰が相応わしいか」って問いについて、「悪の結社自民党」として捉え、ガースーが死神博士みたいだし確かにぴったりだよな、中途半端にゲルとかだと「徹底調査」の名の元に肝要なところが隠蔽されかねん…これはもう国民が徹底的に自民に愛想を尽かせる必要があるって意味で「菅」と答えている人の割合を知りたい。

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分断のことを語る

最近問題視される分断について、反動勢力とそうでない勢力の分断という構図として捉えると、反動勢力にあるような未熟さは以前からあったものの、ここのところ何が変わったかと言えば、以前は「私がこのように思うのは私が未熟だからかもしれない」と思わされていたことが「私に自信を失わせていたのはサヨクやグローバリスト等の陰謀だったのだ!」みたいなストーリーが与えられ、学びの契機が奪われたことを指しているのかもしれないなと。

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歴史のことを語る

自分自身BLMを契機に行なわれる銅像破壊については基本的には共感する立場だ。
ただ、東日本大震災時の福島第一原発事故のとき、行政側が過去を隠蔽するかのように原発を歓迎する標語の看板を取り去ろうとしたことにも違和感を感じたし、あのときは残せと言う住民運動の方にも共感した。
負の歴史のモニュメントは残すべきか、それとも残さないべきかと言うことで考えると自分自身とても矛盾したものに共感をしているのだが、これは何故かと言うことをときどき考える。
もし「負の歴史も残すべきだ」と言う立場に立つのならば、せめて銅像はもう折田先生像のように面白ペイ…[全文を見る]

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なぞなぞのことを語る

Q. ドイツにあると言うどぜうのよく採れる山がシンボルの街はどこ?
A. ニュルンベルク

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議論/つっこみのことを語る

なんか「フィクションに影響されて犯罪?んなわけーねーだろ!」みたいな反応は素朴すぎるつーか、問題は本来犯罪的に誰かを傷つけるはずのものなのにろくに取締りも、場合によっては法整備がいい加減とか為されていないようなことがあって、それは文化的な歪みを背景にしているからフィクションのあり方が問われてるんですよ。まさか「フィクションに影響されて文化が歪む?んなわけねーだろ!」とか言いませんよね?それはすべての創作者を侮辱したに等しいことは判りますよねとか言いたくなるつーか。

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音楽のことを語る

フレットノイズがセクシーに感じるのは器用に動く左手のノイズを通し歌い手の身体を思わせるから。
では優しいバラードに突然差し込まれるアコギのハーモニクスが泣けるのは何でかしら?
意外性を契機に溜め込んでいたものが放出されやすいからだけなのかね?

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俳句のことを語る

日めくりを読むごと田圃の赤蜻蛉

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らくがきをする


(承前) に色をつけてみる…白ベースに線描ってのが自分的には一番楽な素描なのだが、その感覚で色を使うとどうなるかってのを再確認すべく。
やはり彩度があると白ベースでは黒は辛い。露出オーバーな写真のようなイメージで色作りをする感じになる。

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正義のことを語る
  • Tier1 正義の味方見参!悪をこらしめてやる!(分断主義的段階)
  • Tier2 いろんな正義がある。正義の反対は別の正義。(相対主義的段階)
  • Tier3 弁証法的過程を経てある程度の統一が可能。妥当性を期待できるものこそが正義。議論せよ。学べ。(知的段階)
  • Tier4 問題は議論の蓄積が膨大なものになることなどから理解にはそれなりの時間がかかり、さらに社会には必ずニューカマーがいたり、トラウマ的執着や依存、そして怠惰がその理解を阻むこと。ニューカマーを適切に案内できる議論の蓄積、トラウマへのケアの方法、そして怠惰の適切な誘導の模索が必要。(実践的段階)
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音楽のことを語る


「呼び込み君」ってわりと名曲じゃね?吹奏楽アレンジとかあったら普通にコンクールとかで演奏されてそうじゃね?とか思って検索したら吹奏楽じゃなくて管弦楽アレンジがあって想定以上に豪華な感じが気に入ったのでときどき聴きたくなる奴。

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古典芸能のことを語る

落語とかの演出で長唄、地歌の類いが差し込まれると「カッコイイー!!!」ってなるのだが、いざそのものを聴いてみると「ひとーーーぉぉぉ声ぇぇぇーーーーーがぁ長ぁぁぁぁーーーー杉ぃぃぃぃーーーーーーーーー」となって辛い。多分ちゃんとした芸者さんを前にして聴くって贅沢な機会を得れてもどこかでガマンして向き合うものになりそう。
多分この辛さは聴く側の身体性や自我についての意識の問題とかもあるんじゃないかなー、そーでもないと昔の多くの人が喜んで聴いてたことの説明がつかんと思ったりーの。

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らくがきをする


私の頭の中の癖毛さん (と、言うかメインテーマは「この鼻描いたことないなー」って鼻の形をなんとか自分のモノにしたいって試み)

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失言のことを語る

白井聡氏の失言の質を考えると、あれは表現者を批評空間上の概念的存在とばかり考えていて、生身のヒトでもあることを失念していた結果と見るべきことなのかなと思う。
この件について白井氏は単純に自らの落ち度を認め謝罪すべきだろう。ここまで広まってしまってはもはや「削除したからおk」と言うわけには行かない。
それはそれとしてアレを鬼の首のように、すべての彼の分析や主張を無視して良いものとしたがる奴らは掃いて捨てるほどいるだろうが、それこそ掃き溜めと捨ておけば良い。
ただこれは彼の思考から発話までのプロセスや現状での状況認識の一端を覗かせる出…[全文を見る]

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言葉のことを語る

独身者に結婚を迫るタイプのハラスメントってウゼーよねーってふと感情のフラッシュバックが起きつつ「結婚ハラスメント」とかって検索。
マリッジハラスメントって名前で通っており、「マリハラ」と省略形でも呼ばれているらしいが、この省略形、V系の響きがないか?

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辞任のことを語る

貴方の明日の手術は予定通り私が行います。
私には健康上の問題があり、正常な判断が出来なくなったので、院長こそ辞任しますがメスは握り続けます。
御安心下さい。そしてそんなに頑張る私を労ってください。

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俳句のことを語る

玉音のような廃品回収車足早に

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美学のことを語る

かわいいものといかついものを組み合わせるとき、かわいいものの印象が強い場合、いかついはずのものがかわいくなる。
子供に軍服を着せてみたら可愛かったのでヨーロッパで流行したってのがセーラー服の起源であることなどが例。
しかし、いかついものの印象が強い場合、かわいいはずのものがいかつくなってくるかと言えば、たとえば強面のプロレスラーやヤクザみたいな人が子犬を抱いていたりするとか、フリフリの魔法少女みたいなミニスカドレスを着せてみても、そういう可愛い要素がいかつく見えることはなく、どちらかと言うとメインのいかつい要素がいくらか緩和される。
なんというか、「かわいい」は「いかつい」よりも強い。その性質を備えたものが何如に物理的に強くても、美的には「かわいい」は強い。
この、いかつさ、かわいさの性質の違いに最近ちょっと興味深くなってきている。

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心理のことを語る

たとえば「常識って何かわからない」と言う呟きに対し共感する人と「そうは言うけどアンタが狂人のように大路を走ったところなど見たことないよ」と白ける人がいる。
自分は前者の方なので後者がなんでそう白けるのかよくわからなかったのだが、後者のタイプの人はこの「わからない」が指すものを理解できていない可能性があるなと思いはじめた。
おそらくそう前者のタイプの人は非理性的、無意識的な蓄積を一度理性的なものに引き上げ検証の対象にしたいと考えているのに対し、後者は無意識的にでも身についていれば十分ではないかと考えていると言うことだ。この差が何に…[全文を見る]