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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

今日はこのへんいきましょか?

ベルナルト・デ・ヴェンタドルン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%B3

放浪楽師と吟遊詩人(2)
http://blog.livedoor.jp/rausch5145pfeife/tag/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%83%AB

Bernart de Ventadorn
http://en.wikiquote.org/wiki/Bernart_de_Ventadorn
「Can vei la lauzet…[全文を見る]

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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

きょおおは、どうしよっかなあああ
おちゅかれモードなのでぐだぐだなことを
この世界の恋愛観結婚観なぞについてちょぴっと

>「結婚しないで同衾するのも恥ずべき行いですのに、その約束もせず未婚女性と夜をすごすなぞ、騎士として許されますでしょうか? それとも、女性のほうから呼び出され、据え膳も頂戴せず帰ってきたとでもいうおつもりですか? それはそれで貞操堅固で立派な騎士らしいお振る舞いですが、だとしたらわたしの本音は、あなたの側付をやめさせていただきたいくらい気持ち悪いですよ」

このおはなしちゅう、もっともホモソーシャル大好きでなんの…[全文を見る]

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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

今日はこのへんいきましょか

神明裁判
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E6%98%8E%E8%A3%81%E5%88%A4

このおはなしの世界観に照らし合わせると、普通にこれ、行われています
とはいえ、太陽神は法の神でもあるので、ていう口実もあるのですが、今のところ出てくる君主たち全員がこういうのを嫌う、良くも悪くも「合理的精神」に満ち溢れたひとたちなので、なんだかとっても「近代的」なはなしになってますね(西洋風SFファンタジーなのに!w)
ちょっと一瞬、それでいいのか!? 的な気持ちになりましたが、
ルネサンス時代の日記よむと商人階級でさえも闇雲にデマとか信じないような気質が垣間見えるので、これで世界観的に合ってるのでいいかなあ、と(こんなんで作者なのか、わたしはw)

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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

今日はいままさに話題のところ、いってみましょか?

>彼が、あの巨大な帝都の太陽神殿に参詣したことがあれば、この神殿の小ささに驚いているかもしれない。

サン・ピエトロ大聖堂
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%88%E3%83%AD%E5%A4%A7%E8%81%96%E5%A0%82
「最初の大聖堂の形態は、313年頃に建設されたバシリカ・サルウァトロス、すなわち救世主大聖堂(現在のサン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂)を原型とするもので、324年以前(恐らく319年から322年の間)に着工され、身廊は360年頃、アトリウムは390年頃、…[全文を見る]

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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

今日はどうしよっかな?
このへん、いきましょか

ガストン・フェビュスの『狩猟の書』
‐アンジュー本の挿絵における伝統と刷新
http://www.bijutsushi.jp/c-zenkokutaikai/pdf-files/11-5-21-am-2-3_takagi.pdf

フランス語のサイトですが、絵がみられます
http://expositions.bnf.fr/phebus/

あと、これ、
映画『王妃マルゴ』にもちらと出てきて、わかってらっしゃる! と思いました
騎士は狩猟をしてこそ、です
つまりそこで戦争のときの鍛錬をするんですね、弓矢をつがうわけです、しかも連携プレーだし
だからオルフェ殿下のように狩りをしない殿様ってのはこの時代、信用信頼されないのでした
今でもおそらく肉の切り分けは家長がする、ていう貴族の末裔もいるんじゃないかとおもいます、非常に家父長的な風習ですが、映画とかで見たりすると、なんとなしにこういうふうにして伝統を演出するんだなと感慨深いです

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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

きょううは何にしよーーーか、なああ
っと、えっと、そうね、
傭兵とか、いきましょか?

コンドッティエーレ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%83%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AC

そして、傭兵からのしあがってミラノ公となったスフォルツァ家のうんだ女傑

カテリーナ・スフォルツァ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%84%E3%82%A1

“イタリアの女傑(ヴィラゴ・ディタリア)”と呼ばれたありさまは、塩野七生さんの『ルネサンスの女たち』でつとに有名になったのではないでしょうか?
ちなみに、エリス姫のモデルのひとりです
たんに女傑として名を馳せたのみならず、このひとのお化粧方法は他国でも大人気だったとのこと
そしてこのひとが、以前にご紹介した黒太子ジョバンニの母親になります

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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

むー、今日はなんにしよう
思いつかないので、ぐだぐだなことを

みなさん、メディチ家のロレンツォ豪華公のこども、何人いるか知ってます?
たぶん、それなりに西洋史に詳しいひとなら、ここで男子三人についてはいえる可能性がまだあるんじゃないかとおもうんです
例の、ひとりは愚かでひとりは賢くひとりは優しい、ていうアレです
漫画でも出てくるようなセリフなので、知ってるひとは意外といらっしゃるかも
けど、娘について即答できるひとはたぶん、ものすごく少ない
ルネサンス時代の研究者レベルじゃないとむずかしいんじゃないかなあ?

Lorenzo de' Medici
http://en.wikipedia.org/wiki/Lorenzo_de%27_Medici

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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

きょおおお、は、なんにしようかなああああ(ほんとここ書くの大変なのです><)
えっと
そうだな
銀行が出てきたのでこのへんでどうしょ?

Tommaso Portinari
http://en.wikipedia.org/wiki/Tommaso_Portinari

トンマーゾ・ポルティナーリ、メディチ家のブリュージュ支店長
ていうより、こっち『ポルティナーリ家祭壇画』で有名ですよね?

初期フランドル絵画
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%9D%E6%9C%9F%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB%E6%B4%BE

フーゴー・ファン・デル・グース
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%BC%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%BC%E3%82%B9

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今日は、きょうは、うーん
君主という言葉が出てきたので、このへんか

ニッコロ・マキャヴェッリ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%AA

とりあえず、面白いです
書いたものはもちろん、このひと自身も!
なんていうか、かいてることとじしんの行動がずえんずえん結びついてないところが!!
つまり、本人はちっともマキャヴェリストじゃないんだよね

マキャヴェリズム
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0

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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

うーん、今日は宮刑について、はたまたFGMについて、などと考えてたのですが、やめまする
気持ちがしっかりしてないと、なかなかこういうのは書けませんな
てことで、今日は死神トトことサルヴァトーレのモデルをご紹介

レオナルド・ダ・ヴィンチ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%81

天下のレオ様でございますv
レオ様の母親カテリーナが中東か東ヨーロッパからきた奴隷だったのではないか、という説にインスパイヤされておりまする
なので「解剖」、なので「武器」と!(その他もモチロン出てくるよーん♪)
まあまたいつか、サルヴァトーレについては語ることもあるかとおもいます

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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

今日はレースのはなしを、とおもったら、
ジョヴァンナ・ダンドロについての記事があまり出てこなかった><

レースの歴史
http://fashionjp.net/archive/fashionmaterial/history-lace.html
ヴェネツィアン・レース
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%8D%E3%83%84%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B9

エリスのモデル、その四くらいのひと? 

Giovanna Dandoloジョバンナ・ダンドロ
http://en.wikipedia.org/wiki/Giovanna_Dandolo

まあ、いいです(しょぼーん
女のひとの手仕事としてレースを推奨したひと
このおはなしはフ…[全文を見る]

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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

すみません、17も長かった・・・orz
ええと、このあたりはけっこう語れそうなネタの宝庫なんだけど、なんとなく今日はまたグダグダおもっていることを

>強姦の刑罰として、去勢は軽いほうの部類だ。相手によっては死罪を問われる重犯罪と認識されている。
>「そうだ。女を強姦し殺した男は他の男の財産を奪い犯したから罰されるもので、女の苦しみによって罪を問われるものではない」
「だが、あなたはそれを見事に遂行してみせた」
>「金払いの悪い男だったんでしょう。俺が家を出てからあの娘は娼婦のような真似をして暮らしていたそうですから」
「そなた、実の妹…[全文を見る]

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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

うあ、線16、更新一話分としたら長すぎますね、すみません><
まだこのころ(2008,9年ころ)、小説の「引き」は意識してましたが(これは、うん、いつもやってる)、
物語の速度とWEB更新のそれのバランスについてぜんぜん注意をはらってなかったので申し訳ないです

今日はこのへんいってみますか

>帝都が戦場になることを、今現在、そこに住む人間のいったい何人が考えたことがあるだろう。

この元ネタはローマ劫略(ローマ劫掠)、サッコ・ディ・ローマSacco di Roma、それこそ英語やフランス語よんでてもいきなしイタリア語で書かれてしまう(というふうに…[全文を見る]

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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

今日はこのへん?

>この国の大砲なんざ、役に立ちませんよ。なにせ一発ぶっぱなしちゃあ、城壁が壊れるような危険極まりない代物ですぜ。まともな砲兵はいないし、よそから引っ張ってこようにも彼らは君主お抱えです、接触するのすら難儀ですよ」

大砲のはなしは前もしてるのでなんですが、
この時代より前のものはほんとに城壁が壊れるようなものだったそうで、田舎領主あたりだとこんなのはざらなんだろうなあとおもうと、いやーおそろしいw
そうそう、砲兵っていうのがいるのですよ、最新鋭の武器なので扱えるひとも限られてるんですな
で、騎士団長のいうように、上…[全文を見る]

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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

今日はこのへんかな

>「なんのための騎士ですか」「『耕す者』たることを何故、忌み嫌う」「階級をなんと心得て?」

封建領主
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%81%E5%BB%BA%E9%A0%98%E4%B8%BB
「中世ヨーロッパにおいては、

祈る人(聖職者)
戦う人(戦士)
耕す人(農民)

に身分を分ける考え方が浸透した。戦士身分は騎士とよばれたが、国王をはじめとする高位の貴族も広義においては戦う人、すなわち騎士に含まれる。祈る人もまた封建領主であり、人びとを3身分に分ける考え方はフランス革命前の身分別議会である三部会にまで引き継がれた。」

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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

今日はっていうか、今日中にこのはなしの続き更新しないといけないんで、いつもにもまして、どうでもいいはなしをw

>何代か前のご領主は、不貞な妻を殺して河に流し、狩猟の館ちかくの岸辺で水を飲んで『再会』するっていう」
「それは実話だ」

わたしの野望のひとつなのですが、いつかできたら、この作品世界(以外でも)の古代や中世風物語、いわゆるフランス語のコント(短い物語・童話・寸劇)やレシ(物語)のたぐいをレムの小説じゃないけど、ひたすらねつ造しまくりたい、というのがありまして、これはそのひとつの原型です
この物語の後半にいいかげんな詩とか…[全文を見る]

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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

おおおおお、どうもありがとうございます!!
まさにってのがたくさん出てきてますね
ダイアリーにのせるときはそのアドレス掲載いたします☆

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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

今日は長持ち、カッソーネについてなど

長持ち
http://www.fuchu.or.jp/~kagu/museum/mingu/nagamochi.htm
ルネサンスの家具
http://www.libur-sini.com/Furniture-dictionary-8.html


http://kotobank.jp/word/%E3%82%AB%E3%83%83%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%8D
「…中世期の椅子の多くが座部に蓋付きの箱型をとりいれていることも,チェストが中世の椅子の出発点であることを示している。ルネサンス時代のイタリアでは豪華な彫刻に金鍍金(めつき)を施した〈カッソーネcassone〉とよぶ装飾用の櫃が作られたが,これはとくに婚礼用調度として重要なものであった。アメリ…[全文を見る]

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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

きょおおおは、またやくたいもないぐだぐだばなしを
お姫様というと、とりあえず攫われてなんぼ、とらえられてなんぼ、というふうにわたしなんかはおもったりするんですが >『火星のプリンセス』脳(デジャー・ソリス!)
ああいうやんごとない、麗しの姫はいいんです、王子様が助けてくれるのを待てばいいので
けど、わたしが書くと、こうなりますw
じぶんで枷(たいしたものじゃないけど)外して、おトイレ事情を確かめ、飲食物も探し、という生き汚さ!
わたしは根っからのファンタジー書きではなくて(なんどもいうけどハイファンタジーを書く能力はナイ)、基本的に…[全文を見る]

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今日は礼拝堂について

礼拝堂
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BC%E6%8B%9D%E5%A0%82

わたしがいうのはたいていカトリックのそれを意図しています

スクロヴェーニ礼拝堂
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%8B%E7%A4%BC%E6%8B%9D%E5%A0%82
公式サイト
http://www.cappelladegliscrovegni.it/index.php/en/
システィーナ礼拝堂
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%8A%E7%A4%BC%E6%8B%9D%E5%A0%82

この場面でイメージしていただきたい規模のものは無論、スクロヴェーニ家のほうです
が、それよりもここはずっと質素でつましいかんじです、
木彫りの女神像、しかも退色したまま、というあたりにエリゼ公爵家の財政の厳しさを感じていただけるとうれしいですw