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自分(id:happysweet55)のことを語る

ここ最近のニュースを見ていて、ぼくは世の中で「理詰めだ」と思われている仕事をしているので余計にそう思うんだけれども、「理詰め」で相手の考えが変わったり、物事の状況がよくなったりすることは、まずないと思う。もっとも、ぼくはちゃんと調べることや観察することや考えることには意味がないと言ってるわけじゃないんだけれど、本当に物事を変えたかったら、「なぜその人がそう考えるのかについて分からないので教えてください」と相手を立てつつ、謙虚に聞くことが大事なんだよなあと思う。自分でこしらえた仮説や企画、理詰めな考えをぶつけても、相手は拗ねるか…[全文を見る]

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自分(id:happysweet55)のことを語る

先週、インド料理店でナンを食べながら、なぜインドには大量の小麦があるのに麺料理が盛んではないんだろうか?という疑問を持った。理由は、雨季と乾季の差が激しく、いつも大量の水があるわけではないからだと考えた。イタリアも、東南アジアも、中国、韓国、日本も雨に恵まれていて、大量の水を使えるから、麺を主食にできるのだった。だから中東やアフリカの砂漠地帯では、ナンっぽいものが主食になるのだった(麺料理はわりと雑に水を使うので)。じゃあ、ヨーロッパはどうなんだというと、一部を除いて、土地が肥沃でなく小麦の生産性が少なかったので、農業とともに放牧や酪農を行って穀物と肉と乳製品を主食としたのだった。結論として、麺料理がある(中国の水餃子っぽいのも含む)ということは、その土地がいかに水に恵まれていることの証拠なのであると言えないか?と何となく思うのだった。

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自分(id:happysweet55)のことを語る

妹から甥っ子が5教科で信じられないようなテストの点数を取ってきて、勉強って何だろうなと考えた。ぼくも子供の頃、「なぜ勉強するのか?」とよく悩んでいたけど、誰もマトモに答えてくれなかった。たとえば、三角関数のsin、cos、tanとはもともとは水を蒸気に変える機関を製造するために必要で、蒸気の通る筒や動力を伝達する歯車の大きさや角度計算に欠かせないものだったのだ、と今なら分かる。また、そこから生まれた力で糸を作ったり、糸を織り、生地をつくる機械にも三角関数が必要だったのだ。そして、蒸気機関を活用した製糸や紡績が近代工業の始まりで、日本は徐…[全文を見る]

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食事のことを語る

阪神方面へ出張した帰り、「京都風」背脂ラーメンチェーン店の「来来亭」の本拠地である滋賀県でお店に入った。ガチ京都背脂ラーメンは当たり外れが多いのですが、「来来亭」は「京都風」なのでハズレがなく、本場だったのでさらに美味しかった。これに似たのに横浜家系ラーメンがあるのですが、「京都風」背脂ラーメンは豚骨ではなく鶏ガラでスープを取っているので、見た目とは異なり、めちゃめちゃあっさりしてるのが好きだ。さらに、滋賀県の「来来亭」は仕事帰りに行く店ではなく、地域の「家族の憩いの場」になっていることに驚いた。また、なぜかブラジル系の人が多くて、大家族が何組もいてすごい、と思った。「来来亭」自体に入ったのが、7、8年ぶりですが、いつでも接客がすごいのにも、驚きます。ガチ京都背脂は店を選ぶけれど、関西一円で「来来亭」が一定勢力を持っているのは、味と接客のよさではないかといつも思います。また、いつか行こう!

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自分(id:happysweet55)のことを語る

YouTubeの「イキテルTV」の「日本人が韓国へ行く」篇を見て感動。生まれて初めて韓国に行きたくなった。というのは、この一年半、ずっと日本に来た韓国人が「日本は配慮と秩序の国」と言っているのを見続けていて、その反対の「アジア的な活気と細かいことを気にしない」国の雰囲気に興味を持ったからだ。
あと料理についても、ぼくはガチ韓国料理屋でサムギョプサルと参鶏湯はあまり美味しくないと感じていたんだけれど(ガチなのは甘かった)、スンドゥブとイシモチ(中国ではよく丸揚げにして甘酢がけで食べる)の干し物であるチョギは間違いないと感じた。
あと、ぼくは…[全文を見る]

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のことを語る

何となく建築家で作家の坂口恭平さんの第二画集『Water』の表紙を見かけて、来月になったら、第一画集『Pastel』(この画集に出てくる空の絵は、くるりの『天才の愛』というアルバムの表紙にも使われている)と一緒に買ってみようと思った。坂口さんがどんな絵を書いているかというと、日本人なら一度は見たことがある、ありふれた自然の景色を心がシンと静まりかえるようなパステル画を描いています。ぼくは絵画というより、詩に近いと感じます。ぼくはこういうものが大好きです。

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買い物のことを語る

市販の牛肉のラグーのパスタソースを見つけて歓喜!今までそういう発想は全くなかったけれども、手早く小洒落た感じのアウトドア飯が食べたい時には「無印良品」のレトルトやフリーズドライという手があった。ただ、やっぱりミネストローネなどはセロリとタマネギとジャガイモとニンジンを家で切ったのを持っていって、重い鉄鍋で炒めて、ホールトマト缶とソーセージをぶち込んで、コトコト煮たほうが美味しいんだろうなと思う。焚き火でつくるミネストローネは、人生で最もワイルドで美味しいものの一つだと思う。トマトの煮込み料理にはカーボーイ的な哀愁と孤独が感じられて、好きなのです。
https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/section/S10807

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日常のことを語る

ちなみに、ぼくが誰かと一緒にキャンプをしたり、真剣にアウトドア飯をつくる時のメニューはこんな風になると思う。
アンティパスト(前菜):トマトとモッツアレラのカプレーゼ、◎砂肝のアヒージョ、生ハムとチーズのアソート
プリモピアット(一皿目):◎アンチョビとキャベツのペペロンチーノ or ツナのペンネアラビアータ or 牡蠣コンフィのパスタ
セコンドピアット(二皿目):◎鯛のブイヤベース or ◎牛タンシチュー or 網焼きステーキ
あとビアレッティで、エスプレッソをつくれば、大満足なディナーになるに違いない。
ちなみに◎をついているのが、ぼくがキャンプでつくって間違いのない料理だと確信しているメニューです。

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日常のことを語る

(承前)一方で、ガチなアウトドアマンは「一刻も早くメシが食いたい」、「油ものは片づけが大変」、「そもそも保冷剤が必要な食材は野外に持って行きたくない」という頑ななところがあるので、お湯だけ使って自分だけのこだわりレシピを持って、楽しんでいる気がします。
①サラスパパスタ:ゆで時間1分。前述のように色んなソースを楽しめますが、多くの場合、スープパスタ風にして食べるのと贅沢な気分になります。
②じゃがりこマッシュポテト:じゃがりこの容器にお湯を入れて、かき混ぜてつくるマッシュポテト。濃厚バター、チーズ、タラコ味ができます。
③焼き餅:ストー…[全文を見る]

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日常のことを語る

毎月末きっちり支払いをしないお客さんがいて、その他にも色々な問題があってストレスマックスだったので、気分転換に川下りの際に持って行くパスタとソースを買いに行った。ソースには定番のタラコのほかに、ペペロンチーノ、アラビアータ、ボンゴレビアンコ、カルボナーラがあって、かつパスタにはサラスパのほかに、スパゲティ、リングイネ、ペンネ、フリッジもあるので、組み合わせは無数だと感じた。牛肉のラグーのソースもきっと探せばあるんだろう。バジルまたは大葉が一枚あるだけで、超豪華なアウトドア飯ができると確信した。

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日常のことを語る

この1年半くらい毎晩「イキテルTV」という日本に住む韓国人のヒョンさんという方が韓国人を招待して日本体験をするというYouTubeを見ているんですが、日本人でも知らない地方のお店や文化を紹介していて、勉強になる。あと韓国の人たちは日本料理の繊細な味やよさをものすごく正確に理解していて嬉しい。どうでもいいんだけれど、今日その中で逆に日本人を南大門市場に連れていくという内容があったんですが、「ビルの中にある市場的な小売店」が、昔の名古屋駅前にあった香港の重慶大厦を彷彿させる雰囲気の「毎日ビル」にそっくりで、いいなあと思った。ぼくは世界中にあるカオスな雰囲気の建物や場所が大好きなのだ。

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日常のことを語る

午前中の仕事をドタキャンされたのと、今日の午前中はすこし晴れるようだったので、3時間だけカヤックへ行ってきた。雨上がり3日後ぐらいの増水の具合がとてもよくて、全ルート、ほぼ引っかかることなく下れて感動。あと何気に漕ぎ終えた後に、小さなコッヘルとストーブを使って細いサラダパスタを茹でて、明太子パスタをつくって食べるのが恒例になっていて、幸せでした。暑い日も楽しいけれど、涼しい日のカヤックも快適で楽しいです。

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仕事のことを語る

どうしてもやらなきゃいけない仕事が、どうしても頑張れないので、キリのいいところでやめにして、夕方にバックパックから小型ストーブとコーヒー豆を取り出して、川を見に行った。必死で自転車を漕いで山道を登り、ロープを掴んで崖を降りて、「腐海の底」と読んでいる渓谷に辿りつく。すると、そこには大蛇のように大きくなった水の流れがあった。来るたびに崖の途中でロープを貼り直しているので、汗でグズグズだったけど、巨大な石の上に座ると、涼しい風が吹いてきた。水を汲んで濾過して、お湯を沸かして、コーヒーを淹れると、ストレスが一気に飛んでいくような気がした。そんな感じで、また汗でグズグズになりながら崖を登ってオフィスに戻ってきた。人間は汗でグズグズになると、気分が晴れるんだなあと痛感したのでありました。

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天気のことを語る

(承前)他の人がどうか分からないけれど、ぼくは気象図を見るのがわりと好きです。地図帳に載ってる世界の地理と気候図、図解、用語解説、各都市の平均気温や雨量みたいな統計データを眺めているのが異常に好きでした。気象はおそらく理科なんだけれど、地形や文化や歴史、政治、経済みたいなところに関わっているところが、ぼくはたぶん好きなのです。

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天気のことを語る

健康管理のために、週2回カヤックか泳ぎに行こうと決めていたんだけど、梅雨に入って天気がまったく読めないので、ウェザーニュースの有料会員になった。ぼくはスマホでYahoo!天気のウィジェットを表示していて、そこそこ満足していたんだけど、ウェザーニュースと並べてみると、「天気の解釈」の違いが感じられて面白い。ちなみに、ぼくは一時期ウェザーニュースLiveを延々と眺めて暮らしていたことがあって、気象の達人・山口さんや馴染みのお天気キャスターもいて安心しました。お試し期間3ヶ月150円で存分に楽しませていただきます!!

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買い物のことを語る

サウナーの間では、めちゃめちゃ認知度が高い「ととのうパンツ」を購入した。もともとは「カヤックに行った帰りにササっと一枚で着替えられる短パンがほしい」という動機だったんだけれど、履き心地も品質も想像以上で、今年の夏はこれだけで過ごしたいとさえ思った。一方で、この「ととのうパンツ」はけっこう高いので、「夜お風呂から出て、朝まで」になりそうなんですが、それでもなんか革命的でした。ぼくは夏の夜はパンツ一枚で過ごしていたのですが、「ちゃんとした格好ながらもノーパン」という文明の進歩と反逆性を感じるコンセプトがすごく気に入っています。これはけっこう色んな人に薦めたい商品です。

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自分(id:happysweet55)のことを語る

とある経営者の方と話していて、売上目標とか、顧客満足とか、地域貢献とかもいいけど、「自分が幸せになれなきゃ、意味ないんじゃないんですか?」と思った。経営の目的は、まず企業を存続させることだけれど、それは必要条件で、自分も従業員もお客さんも世の中も幸せにできないと充分じゃないんじゃないかな、と。そして、「自分が幸せだ」と感じられる人にしか、真の意味で他の人を幸せにできないんじゃないかと思った。色んなひとやものと比べると、幸せは遠ざかってしまうので、ぼくはブレない自分の価値基準を持っていたい。同時に、いっけん不運に思える出来事や出…[全文を見る]

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スマートフォンのことを語る

「スマホは毒である」という意識がある時、ぼくはオフィスの柱につけたスマホリングとiPhoneのスマホリングをタイマー南京錠でかけて「固定電話」化している。で、ずっと電話とSMSとテザリングだけができるスマホが発売されるのを待っていたんだけれども、「Your Time is Thier Money」という言葉(いま最も支持したい思想である)とともに「LIGHT PHONE」というものがアメリカで発売されて売れているらしくて買おうかどうか迷っている。ただ、色んなサイトの二重認証で使っているSMSが動くかどうかの確認が必要なので(いまはトコトコ歩いて確認している)、もうちょっと調…[全文を見る]

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テレビのことを語る

先日、NHKで放映されていた『映像の世紀 バタフライエフェクト』の「ルート66」の回がすごくよかった。映画『インターステラー』のアイデアの基になった約8年続いた中西部でのダストボウル(砂嵐で作物が獲れなくなった)の発生(1931-1939年)、それを受けてのカリフォルニアへの移住と移民拒絶(スタインベックの『怒りの葡萄』の話だ)、第二世界大戦を受けてのカリフォルニアなど太平洋側での軍需の高まり(と移民の定着)、自動車旅行ブームと沿線の繁栄、ラスヴェガスの勃興、中西部での核実験の実施、沿線住民の黒人差別と『グリーンブック』の発行、公民権運動、60年代…[全文を見る]

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とある人が「世界で一番野菜を摂ってるのは日本人と韓国人だ」と言っているのを聞いて、「中国ナメんなよ」と思って調べたら、やはり世界ランキングでは中国がダントツに一位だった。ぼくは香港へ行くと、毎食「郊外油菜(アブラ菜科の茎野菜を茹でたのをオイスターソースにつけて食べる料理)」か「蒜蓉炒通菜(空芯菜のニンニク炒め)」を頼むくらい中国の野菜は美味しいと思った。庶民的な食堂の調理場にはこの手の近くで取れた野菜がいつも山のように積んであったし、市場に行くとさらにど迫力な感じな野菜で溢れていたのだ。中国、ギリシア、韓国、スペイン、イタリア…[全文を見る]