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Tips:プロレスラーは、ヒンズースクワットといって、最終的には三千回やってもらいます。最初は五十回で結構です。
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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

昨日はまた日本語じゃないメールを送ってしまいひとさまに迷惑ばかりかけているわたしです、こんばんは
救い主がいてくださって助かりました
てくらい切羽詰ってます!
が、ここはがんばるよー!!!

今日は「勧進」についてちょっぴり
日本では、やはし弁慶さんが有名ですな

勧進帳
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%A7%E9%80%B2%E5%B8%B3

勧進
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%A7%E9%80%B2

E・ピーターズ『聖女の遺骨求む』
――12世紀、イングランドはシュロップシャ、シュルーズベリ大修道院の修道士達は、副院長・ロバートを先頭にウェールズに向かった。…[全文を見る]

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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

うえーん、今日は何をかこう!?
きのうわたし、ここに日本語かいてなかったからなあ、ははははは
日本語でOKてああいうときにつかうのよねええ、きっと
て、えっと、
今日はこのへん?

>ふつうに旅しても約六十日、帝都まで運ぶくらいは楽チンだ。

えーと、
エリゼ公国首都から帝都までの距離ですね、元ネタをいうと、ディジョンからローマへ旅するときのだいたいの日数です
ありがたいことに、ルネサンス期は商人たちの日記がたくさん書かれていて、しかもそれが日本語でよめるのでほんっとおおに重宝しています、もうネタはすべてソコから、的に!

日記
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E8%A8%98
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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

ハイクにでてきてないのでお察しのことと思いますが、わたし今、たいそう切羽詰って原稿かいてます><
けど、ここはがんばって書くYO!
(なんかわかんないけど苦行、いや修行だとおもっているらしいw)

>そのようすは敵襲に備えて寝台の頭に背をつけて寝るのに慣れた貴族の男の習性として、なかなかに見事なものだった。

とうに知っていることであっても、じっさいにこの高いヘッドボードの寝台をロワールのお城でたくさんみたときに、おおおおおおってちょっぴり感動しました
天蓋つきのベッドの豪華さじゃなくて(いえ、あれはあれで大好きですけど!)、そういう…[全文を見る]

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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

今日はまた、ルネの奥さんが寄進したタピスリの元ネタのひとつを

バイユーのタペストリー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%82%BF%E3%83%9A%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC
公式サイト
http://www.tapisserie-bayeux.fr/index.php?id=3
ここは部分的にアップで見られる、とてもわかりやすい(けど英語だ)
http://www.hastings1066.com/
ここが日本語でよさげかな?
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/cicada/bayeux.html

実は、ホンモノを見たことがないデス!!!><
旅行に出たかたからこの博物館の公…[全文を見る]

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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

今日はこのはなしのメインのお花、青いひなげしの元ネタ、ご想像通り、
ヒマラヤの青い芥子とよばれてるあれです

メコノプシス属
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%B3%E3%83%8E%E3%83%97%E3%82%B7%E3%82%B9%E5%B1%9E

ヒマラヤの青い芥子
http://www.kisweb.ne.jp/personal/lemon-k/gardening/kesi/kesi.html

与謝野晶子のお歌では「火」の色な雛罌粟なわけですが、
そしてわたしはナマであの血のように紅い野原をみたことはないけれど(春、いろとりどりの雛罌粟の野は見たことがあるのですが、うん、あれも綺麗ですけどきっと赤とはまるで趣が違うのでしょ…[全文を見る]

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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

今日は水仙のように麗しい寵童のはなしなどを、ていうか、うん、
ここでいう黄金宮殿は例のネロ皇帝のドムス・アウレア(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%AC%E3%82%A2)をちょくせつにさしてるわけでなく(いえ、さしてますが、わたしルネサンスおたくなので)、
帝国がひかりでエリゼ公国が闇ってのを印象付けるための命名なわけですけど、
皇帝がいて美姫寵童がわらわらいるってのは、こう、なんていうかヨーロッパていうより、こっちですよね、イメージ的に

ジェイソン・グッドウィン 『イスタンブールの群…[全文を見る]

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今日はゾイゼ宰相のモデルというか、この国をかくなら絶対に出そうと思ってた宰相の名を

宰相ロランの聖母
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%B0%E7%9B%B8%E3%83%AD%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%81%AE%E8%81%96%E6%AF%8D

この、ニコラ・ロランさんがわたしけっこう気になってて!
名宰相として名高く、『中世の秋』でも言及されてるのでご存じの方も多いかも。
こちらみると手が繊細だから、性格はどんなだったんだろうか、などと想像するのが楽しくて、ゾイゼ宰相にはロランの面影をちょっぴりとのぞかせてみたりしています
て、
エリス姫と伯爵のそういうシーンだというのにゾイゼ宰相をだしてくるあたりにわたしの性格の一端がのぞきますなw(オチはここっすよv)

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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

ここ毎日かくのが大変だと気がつきましたわたしです
新年早々愚痴ってすみませんw
今日は、このへんとか

ロワール地方の魅力 <洞窟住居> - 晴れのち曇り、時々パリ
http://blog.goo.ne.jp/veritas21/e/dd187355194ea9408bcece643aed54e3

じっさいわたしは夏訪れてるのですがひんやりして心地よかったです
(こういうホテルじゃなくてたんにカーヴでしたが住居使用のはなしがでた)
このはなしのテーマ自体が「地下」なので、今後もこういうくらーくてしめーっててっていう場所ばかりが展開されるのですが、地下世界へのなんともいえない郷愁というか愛着というかは子…[全文を見る]

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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

今日もまたぼんやりとしたはなしを
ていうかもう、ここ、ぼんやりしつづけていいですよね? ね?
今回はメダルについて、というかヨーロッパの肖像画の流れについてなら

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
高階 秀爾『モーツァルトの肖像をめぐる15章 』
天真爛漫さ、横溢する才能、あるいは成功者の自負心の表象なのだろうか。われわれに残された、幼少から晩年までのモーツァルトの肖像画15点—。アングル、ダヴィッドの古典そしてゴッホ、ピカソの現代まで数々の傑作肖像画の鑑賞から、肖像画に篭められた様ざまな意味と機能を分析し、美術とは何かの核心と…[全文を見る]

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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

おはなしでは黒死病の猛威が続いてますが、
爵位とか王様についての、またわたしのぼんやり話を
幼稚園くらいまで王様がいちばん偉い、爵位はその順番どおりにエライって単純におもってたので(絶対王政の悪影響といってみるw)、小学生くらいでちょっと難しい本を読むと、あ、待て、どっちが「偉い」のかは歴史的な背景があるのかってことがようやくわかるようになります(武力や領土の問題じゃないところでのはなし)
中世ヨーロッパ史というのを小学生がどこまで理解できているのかという問題はさておき、
たとえばパリ伯はフランス王であるけれど、パリのほうが南に比…[全文を見る]

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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

ぎゃーーーーーーーーーーーーーー
わたし、歓び~の今月更新(つまり自サイト連載再開!)約束してたのすっかりすっかり忘れてた――――><
今からガムバル!!!!

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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

今日は、ルネの妻であったひとが刺繍していた武勲詩の元ネタのはなしをちょぴっと

ローランの歌
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%AD%8C

(ていうか、ガストン・パリスとジョゼフ・ベディエの日本語WIKIないのか、えええ?)
本は、岩波とちくまで出てる。
うちにこの手のモノが転がっていたので、わたしが騎士大好きになるわけですなw
フランス最古の叙事詩、
シャルルマーニュのこの伝説は、ことにロンスボーの大敗におけるロランの英雄的な死とともに語り継がれています
角笛と剣のガジェットとしての扱いがとても…[全文を見る]

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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

今日は黒死病のはなしを
というか、資料は色々あるのでどうでもよくて(え?

コニー・ウィリス『ドゥームズデイ・ブック』(上下)

黒死病の時代に送り込まれた女子学生のおはなしです
SF、ええ、SFです
これがいちばん、こう、なんていうか、わたしが読んだなかで心に迫ったなあ、と(そりゃ当代随一のストーリーテラーですから! ていうのもあるんですが、うん 真似したいです、ええもう、とっても!
コニ―・ウィリスは八割がた翻訳本は読んでるんですが、いわゆる航路も犬は~も最後の~もわが愛しき娘たちもも(省略すみませんw)、これはむちゃくちゃ泣いたな…[全文を見る]

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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

今日はこう、なんていうか、ぼんやりとしたはなしをw(いつもぼんやりしてるとかいわないでください><)
王様のイメージなんですが
なんかこう、おつきがいっぱいいて、ひとりではとても外なんて出歩けないみたいな感じを幼稚園くらいには持ってたはずなんですが、
どうやらそういうのって絶対王政の後のはなしで、
その前の時代だと街中で豚に突進されて王子様が死んでたりなんてのもあって(汚物清掃のために豚を放し飼いしてたっていう例のアレですね 狩りや馬上槍試合とかで死んだならまだしも、なんだか浮かばれないなあと)
(ちっちゃいときにそれを何かで読んで…[全文を見る]

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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

エリスのモデルその三はもっとあとでおはなししたほうが都合上よさそうなので
今日はなんのはなしをしよう?
うーん、オルフェ殿下が出てきたから、じゃあエリゼ公国の首都の様子でも少し

ディジョン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3

いいところですよー☆ 食べ物美味しいし葡萄酒おいしいし!
しょっぱなでおはなししたように、わたしはホイジンガではほもるーでんすより『中世の秋』のが面白かったひとなのでする
昔ながらの三角屋根の家も残っています、そして教会も古いものがしっかりと
そしてなによりも美術館でしょう…[全文を見る]

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今回http://h.hatena.ne.jp/florentine/299889397649785466は、微妙にGL風味かも?
エリスのモデルその二
時代が微妙にずれてますけど

カトリーヌ・ド・メディシス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8C%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%82%B9

わたしが説明するとなると、ノストラダムスのパトロンでアイスクリームをフランスに齎したひと
もっと凄惨な一生なのは周知のとおりです
王侯貴族ですからねええ、ていうレベルじゃないからなあ、このひとのは
フィクションだと大デュマの『王妃マル…[全文を見る]

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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

エリスの帝都での寵姫モデルのはなしをしようかとおもっていたのだけど、というまえふりどおり

遊女 インペリア : ルネサンスのセレブたち
http://blog.livedoor.jp/cucciola1007/archives/764945.html

cucciolaさんの記事を☆
あと個人的に、塩野さんの都市三部作の『黄金のローマ』ちょーおすすめかも
そうそして、
フィレンツェには名高い遊女というのがいないのですな(少なくとも一次資料でこのひとって、誰でも知ってるひとは出てこない)、やはし「虚飾の焼却」なんてのがあったせいか、それにともなう都市民の気質によるものか(これは、あるとおもってる)

そういえば、
都市を書くのが好きてのは確実にあるような気がした
都市国家含めて
うん、田舎より都市のが好きなんだろうな、わたし(田舎生まれだからw)

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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

今回の連載ではじめてオマージュに(臣従礼)とルビをふった(今まで忘れてた)磯崎愛ですこんばんは
(ルビふったほうがいいのは教えていただけるとうれしいです)

オマージュ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A5

今日「夢のように~」の連載の件(しらべものっていうんじゃなくてじぶんの気持ちをアゲるためというか)で今日すたうぉのうぃき他を読んでたんですが、なんかよくわからないけど「騎士かっこええええ」(小学生男子のように発音してやってください)ていうのはあるよなああ、と
サムライにわたしがあまり魅力を感…[全文を見る]

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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

そういえば、今回更新にでてきた(あれ、その前にもあったか?)《黄金なす丘》(ルネのお城のある土地ね)はもちのろん、エリゼ公国が現実のブルゴーニュ公国がモデルですよーんっていう目配せなわけですが(むろんヴジョー等もね)
あそこほんっとおおおおおおに、葡萄畑なんですよ!
なにをいってるかわららないかもしれませんが、行けば、ワカルですほんとにw
水よりジュースより葡萄酒が安かったし何よりほんとに美味しかったです
そして、
葡萄畑の等級ごとに石を置くってのがわたしには面白くて、したのはなしのような外伝ができあがりました
(たぶん翻訳で何か資…[全文を見る]

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しゅヴぁりえ・でおん

このおはなしは、男装の女公爵(エリス:周囲にブーイングされてるなう)に始まり、女戦士の姫君(アレクサンドラ:伝説じゃなかったんだ!? と驚かれてるなう)とか眠れる騎士(これはあとでね)とか、女装の公爵(あとでね、国家公認!)や男装の大使閣下(あとでね、秘密だよ)とかばかり出てくる小説で、たぶんこれ、ベルばらやリボンの騎士の元ネタであろうシュヴァリエ・デオン(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%AA%E3%83%B3)にわたしがムチャクチャ憧れたからであろうなあ、と
冲方丁さんのシュヴァリエは読んでないんですが(このかたとはねたがいつもかぶるの 光圀もかかれちゃったし、いえ、でもだいじょうぶ たぶん絶対にチガウはなしだから)
斉藤直子さんの「仮想の騎士」は絶品でしたv