きーんよーびーーー♪
今日でもう、本文の弾は撃ちつくしてしまいましたので、しばらくお休みになるのかな?
すみませんです
ずいぶん前に戻りますが、
> 今では市庁舎となった宮殿には、隣のモーリア王国からきた技師が瓦斯灯をたてたという。あたらし物好きで洒落た公爵のすることらしいとみなが好意的に判断してくれたようだけど、僕はあまり好きではない。こんなことをいうと、僕たち兄弟の仲を疑われてしまうから大っぴらには口にできないけどね。もちろん、兄は僕の悪口なんてものともしないだろうし、民主的で進んだ君主と思われるためなら何でもするにちがいない…[全文を見る]
金曜日じゃないのに、更新しておくw
近代ヨーロッパ宗教文化論 姦通小説・ナポレオン法典・政教分離
工藤 庸子
ISBN978-4-13-010126-4, 発売日:2013年09月下旬, 判型:A5, 648頁
内容紹介
国家と宗教がせめぎ合う世俗化の時代,人間の最期をみとったのは聖職者か医師か.「姦通」を罰したのは宗教か民法か.フランス革命以後,宗教が政治との緊密な関係を解かれ,文化へと接近していく過程を,鋭利な作品分析を通して明らかにする.宗教社会学,歴史学,法学との対話から導かれる「近代ヨーロッパ」の批判的考察.
主要目次
序章 現代の宗教と文化
第I部 ヒロインた…[全文を見る]
きーんよーーびーーーー♪
さて今日は、うーん、どうしよっかなあ
とかいってたら、あら?
Midasさんにあいでーこーるで教えてもらったので、ここにはっておきます!
こんなのが、あるんですねー、おおおお、ありがたい!
〔翻訳〕サン・シモンの「回想録」(重信恒喜)
http://library.main.jp/index/jst01928.htm
ええと、前にもお伝えしたように、サン・シモン主義については澁澤栄一絡みで、というかわたしの祖父も趣味で調べてたみたいで(でも本が見つからなかったのでアレなんだけど、会ったことあるんじゃないのかとかいう話も出てたらしいが(あるのか!?)ワ…[全文を見る]
きんよーびでしたねw
さて、今日は『野の花集』のインスパイア元である、カルヴィーノ様のイタリア民話集を
イタリア民話集
上下二巻本
この仕事がカルヴィーノ様にどれほどの効力があったのかは、ご本人がイロイロ書いておいでなのでそちらをよんでくださいってかんじですが、
わたしも、とりあえず今の連載が終わったら、このお仕事の真似事をしようとおもってます
と同時に、ジュネットとかエーコ先生その他の小説論物語論等をもういちど読みなおそうと
わたしの目標のひとつは、「無名の作者」である、ていうことで、ただそれは「素人」だから無名ではなくwww
きちんと「作家性」というものを備えもった、つまり「文体」を持つひとがそれやるからカッコイイってことをやってみたくて、
まあ野望ではありますがw
(ていうか眠いw もうねるね、もうねるね、わたしつかれきってる・・・)
きんよーびです!
筋肉痛だし眠いし酔っぱらいなくせに、更新はかかさない磯崎愛です、こんばんはw
さて、今日はこのへん
>側室腹に生まれたゆえの抑圧か
ルネサンス期あたりだと側室腹だからといってどうこう、てあんまりないんじゃないか、ていう話もあるのですが、特に王侯貴族だと、あと下層階級もそんなに問われない
いちばん厄介なのが「市民」です
というわけで
このへんは、ほんとケースバイケースで、一概になんともいえない、ていうかんじです
母親の身分が関係する、はたまたその子自身の能力、あとは宗教的なことなどが複雑に絡み合って決定されることであり、いかにもドラマ仕立てな創作になりやすい部分でもあります
アンリというひとは、実のところ要となるキャラでして、この最終行こそが、このはなしの一番太い骨になっています
(そして、それをいうのが聖ジャンなわけですw)
き~んよ~び、き~んよ~び、るらららら~♪
明日、じゃなくて今日、夕方ここへ来る気持ちの余裕があるかどうかよくわからないのでw
(逆に気力体力に余裕があれば、もしかしたらさらに出かけるかも、みたいな
なんかもう、ね、妙な逃避行動に入ってるw)
さて今日はこのへん?
>彼が教義に外れた異端というべき思想を持つことについて、大神官から許可を得ているのみならず、それを勧められているとはどう考えても極めて異例の出来事だ。とはいっても、本人はそのことに頓着していないようなので口にするのをやめた。
異教より「異端」はもっとずっとヤバイのです
て…[全文を見る]
き~んよ~び~、ららららら♪
ごぶさたです!
調子悪いまんまですが、休まないで仕事いってるだけエライとしますw
で、今日はこのへんを
>門のすぐそばには白いヴェールをかぶったほっそりとした貴婦人が立っていた。
このひとがマリー・ゾイゼ、
>「そなたの妻は、どんな女なのだ」
問いかけに、アラン・ゾイゼが口を噤んだ。
おれは、その顔の前に白いレースのヴェールを掲げた。
「これは、そなたの妻のものではないか?」
で、もしかしなくても勘のいいひとはお気づきかもしれませんが、ルネサンス的に黒衣の傭兵隊長(ジョヴァンニ・デッレ・バンデ・ネーレ…[全文を見る]
金曜日ですよ金曜日!
さて今日は、やっぱりこれ、かなああ?
>喧騒が遠ざかると、自分の勘があたったことで、今度はべつの不安がもたげてきた。何故なら彼がその女性を送り届けたのは、あろうことか《死の女神》を奉る古神殿の裏手だったからだ。
古神殿の裏――それは、堕胎する女性が訪れる場所だった。
死の女神の神殿には同時にまた、捨て子を受け入れるための場所があります
>オルフェ七世を含めた四人が宰相の次の間から地底におりきったころ、ふたりの人物が古神殿に到着した。ひとりは純白の式服に泥はねがつかないか気にしながら門前へと足早にすすみ、もう…[全文を見る]
き~んよ~び~ららら♪
さて今日は、う~ん、とやっぱりジャンとエミールかなああ?
>僕は、あの言葉に導かれるように、彼に会いに行ったのです。
>アンリさんの言葉を思い出したおかげで、今の僕があり、ジャンの今があります。
たぶん、フランス文学にさほど詳しくなくとも「ジャンとエミール」という名をふたつ並べられたら、ジャン・ジャック・ルソーの『エミール』を思い出すのではないかと
むろん頭の端では意識されてますw
それだけでなく、このジャンは後に「聖ジャン」とよばれるひととなり、すなわちそれは洗礼者ヨハネであり聖ジュネでもある、というふうに…[全文を見る]
金曜日です、こんばんは!
せっかく写字室とか勉強って言葉が出てきたので、ひさびさに参考文献的なモノ、いきましょか♪
ヨーロッパ文学とラテン中世
著者 エルンスト・ローベルト・クルツィウス
http://www.msz.co.jp/book/detail/00716.html
ゼミで読まされた本ですが、え? これ、そんなに高かったんだってオドロキw
再読しないとなあって思いつつ、そのままになっとるです
「外伝・神官さまの恋」で、エミール君が引いているのが明らかにオヴィディウス(もちろん、これは別世界なので違う名前の詩人になるわけですがw)なように、この世界でもモチロン古典…[全文を見る]
きんよーびーーーーー、危うく忘れるところだったw
さて、
あれ?
もうあと10分もないから真面目なはなしはしないw
てことで、うーん
蝶のイメージといえばプシュケー、つまり魂、なわけですが
今回このはなしの裏テーマには、こんごのエミール君の「変態」(これ、両方かかってるなw)というのも実はありまして
わたしは蛹から蝶に変わるアレがものすごく不思議で、すんごい驚異だとおもってて
ひらひらとんでるアレがその前に、ああいう過程を経たことていうのがいつも気になって
で、
こういうはなしを書いたんだなあってことを読み返しておもいだしました
あ、
あと、ほんとにブルゴーニュ地方で炎みたいな赤い蝶をみたんです、てはなしは前もしたかもですな
キラキラ金曜日ですよ☆ 残業でつかれきってますがw がんばる!
また再掲ですが、ご寛恕のほど。
今日は聖なる炎を守る、ということで、ローマ時代の宗教を
ウェスタの処女
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%81%AE%E5%87%A6%E5%A5%B3
ウェスタ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF
このおはなしですと炎というのは、家父長制のもと、家庭ではなく、理知のひかりとしての表象を担っていますけど
ほんと、もう、「イメージ」なんてのは使いようだなあ、ておもいます
金曜日ですよ、ららららら~♪
また再掲ですみませんです、キーワードに入れておきたいものでごめんなさい
この『歓びの~』というおはなしは、主役がいちおう死の女神の娘と言われるエリス姫、でなければ作中内作者であるアレクサンドル五世の物語のようなふりをしておりますが、実をいうと前もかいたかとおもいますが、わたしの意識のなかでは、公都エリゼにたったひとつある太陽神殿の物語でもある、というふうに受け止めてもらえたら嬉しい、ていうのもあります
長編小説というのは、そういうふうに書かれるべきだとおもうところがあって、先日褒めていただいたんですが(http://karakusaginga.blog76.fc2.com/blog-entry-428.html#comments)、「長年の」とか「周囲の」ていうあたり、そのときその場所にいるひと、その現前の出来事だけじゃないものが描けたら、というか描けるからの長編かなあと苦心しておりまする
…[全文を見る]
金曜日ですよ金曜日!
ちょー疲れ切ってて今日は一日ずっとベッドにおりましたです、はい
やること溜まりまくってるんですが、しょーがない
そして、本日の更新からしばらく再掲のおはなしで、しかもとくに加筆訂正とかしてないのでほんとうに申し訳ないです、ごめんなさい
でも正直いうと、このエミールとジャンたちはたいそう気に入ってる(というか、遠景にいたエリス姫よりもこのひとたちのほうが先にキャラとして立ってたひとたちで愛着ある)ので、お付き合いいただけたら幸いです☆
さて、今日はエミール君が自信満々であげている『恋愛作法』について
もちろん、
…[全文を見る]
金曜日です、こんばんは☆
今日はこの外伝の最終回なので、自作解題の真似事を
外伝・月の花(月の君とルネ・ド・ヴジョー伯爵の帝都での物語)
http://h.hatena.ne.jp/florentine/299909224490688935
これ読むと、エリスの不幸の諸悪の根源はルネ・ド・ヴジョー伯爵あなたじゃん! てなるのですが、ええ、そういうはなしです
ここでは出てきませんが、皇帝陛下の名前はアウレリウス、月の君の名前はアルトリウスでございます
固有名詞、出せばいいってもんじゃないので、この手のものを書くときにわたしはなるたけ出しません
帝国の名前も書きませんw
翻訳小説を読むと…[全文を見る]
すみません、ええと、今月末の自サイト更新は故あってお休みいたします
いえ、書けと言われればかけるのですが、ここしばらくやってみて書けるとわかったので、やめました
「出来ない」は駄目だけど、出来るけれど敢えてヤラナイはまた違うことなので
てことで、申し訳ございませんが、この連載の再開にはもうしばらくお時間いただきたくおもいます
もちろん、自サイト週一更新は三年まるまる達成できるまでは何がなんでもガンバリマスので、そちらはどうぞご期待くださいませ☆
実はいま、フローベールの『感情教育』を読み返してまして、うーん、やっぱカッコエエなあフロ…[全文を見る]
すみません、土曜日になっちゃった><
今日は、このへん
>片足を抱いて肘をつき頬に手をあてるその仕種は、おそらくわたしと皇后陛下くらいしか知らないであろう、上機嫌の証だった。
>わたしは端座したまま、頭をさげて謝罪した。
皇帝の私室は、いわゆる欧風のそれでなく、東の国の様式にのっとっています
その妻が、帝国貴族等ではなく、東の国からきた女性(奴隷)であるせいでこういうことになっている、というのは本編でほとんど触れられていないのですがw
このへんが、「異世界もの」の醍醐味かなあ、と
あるていど荒唐無稽w
とかいってると、ゲンジツ世界で…[全文を見る]
5月は金曜が5回あるのですな! しかも、31日が金曜ですな、今月更新どうしよう><
ふう
ていうことで今日はこのへん?
>わたしはすでに学士院に通わずともいいだけの学識がある。それなのに陛下がわたしに帝都学士院に通えと命じたのはそれゆえだった。
あの場所では、身分は一切関係ない。学識と頭脳だけがものをいう。
現実は貴族の子弟に占められていたとしても、今の大神官のように商人の息子であろうと、優秀でさえあれば高位の身分の相手とも堂々と渡り合えるのだった。
ここの帝都学士院のモデルのひとつは言うまでもなくヴァチカン機構なわけですが、…[全文を見る]
なんか金曜日というのがあるせいでどうにか週の感覚がつかめる、という程度にだめなひとですw
今日はこのあたりとか?
月長石
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E9%95%B7%E7%9F%B3
宝石の「意味」を知らないで使うとめんどくさいことになるので、いまはぐぐるさんという便利なものがありますが、わたしの若いころはシンボル辞典その他をひいていました
シンボル、イメージ、そうしたものどもを言葉そのもので従えることは正直なかなかむずかしく、それこそ「魔術」の世界になるのですがでも、やはりそれができてこそ面白く、さらにそれらがホンモノの魔法をもたらしてくれるためにも習熟しないとならないなあ、とおもってます
いつまでたっても魔法使いの弟子、なんですけどね
それでもそれでも、いつかは言語の魔術師とかいわれてみたいなああああ(遠い目