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映画/三行コメント/魂のゆくえのことを語る

・ハンマースホイ好きの人にはたまらない映像。
・のぞき見をしていることをわりと常に常に意識させられる。
・「あなた疲れているのよ」と、実際言われる主人公でしたが、こういうところに到達してしまうと「あなた疲れているのよ」ではもう後戻りが効かないのだなあ、どうすんのかなあ、どうなるのかなあ、どこでどうなるのかなあ、ああ、ああ〜ああ〜〜〜ああ〜〜〜〜あ!??????

ポール・シュナイダーとイーサン・ホークの新作よ。
喪とキュアについてのお話。
(ちょっとお試し。こんな感じ?)

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映画/三行コメント/ねじれた家のことを語る

・アガサ・クリスティーのなかでも人気の高い「ねじれた家」。読んだはずなのにまったく記憶にない。ちょうど映画公開だしと再読してみたところ、主人公たちのことは「ああ、そうだった、この人達、好きだ」と思い出したものの、ある人物についてまったく記憶がなく、「あれ? 本筋に関係のない人なのかな、それにしては……」と読み進めたらなんとその人が犯人だったという奇跡で幕を開けた私の「ねじれた家」ワールド、きりっとした幕切れでよかった!
・原作で「あそこ、どうするんだろうなあ」と思ったところはかなりばっさりと映像的に解決していて、潔かった。
・見ながら「これ、いつのどこなんだろう」ってなったり、「この家、2019 年間取りがわからない大賞」ってなったり、今映画化する上でぎりぎりの工夫の結果が異次元感につながっていておもしろかった。

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映画/三行コメント/キャプテン・マーベルのことを語る

・猫ちゃん(抒情)……猫ちゃん(癒やし)……ねこちゃ……ねこ、ねこっ !? んんんんのーーーーーー! ねこちゃん……! ねこちゃん……ねこ……うんうん、そうだねそうだね。
・キャロル(ブリー・ラーソン)、マリア(ラシャーナ・リンチ)、ローソン博士(アネット・ベニング)のトリオがよかった。この三人だけで二時間見たいくらい。
・ヒーロー誕生シーン、かっこよかった!
アベンジャーズの新作にぎりぎり間に合いました〜。

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映画/三行コメント/アベンジャーズのことを語る

「アベンジャーズ / エンドゲーム」
・今読んでいる、「明治時代に娯楽小説を書くことに献身した無名作家のみなさんが転んでも転んでも立ち上がってまた転ぶ、転ぶがしかし、彼らがひねり出した何かの上に今、あれやこれやがあるのだ」という感じの本と、お話を推進するエンジンのようなものが同型なので、帰りにアベンジャーズのことを考えているのかその本について考えているのかわからなくなりました。
・それとは別に、トニーやキャプテンたちの「後悔」がお話を動かしているのが最後まで響いていて、そのことが映画から剝ぎとれない清潔さにつながっていると思いました…[全文を見る]

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映画/三行コメント/アナと世界の終わりのことを語る

原題も"Anna and the Apocalypse"。見てきました!
・言えないことは歌うスタイルで、若者(時には若者でない人も)のみなさんが歌で心情を吐露している間はゾンビーズ(感染&のろのろタイプ)は「待て」の姿勢です。
・貴様も歌うのか。内面ないと思ってたからびっくりしたよ。
・日本のポスターでは「負け組高校生」となっていたけど別にそうじゃなくて勝ちも負けもなくただただみんな「うっ」ってなってるところ、二つの三角関係のひねりぐあい、バイト先からの脱出方法、「俺のことはいいから行ってくれ!」の顛末、やはり柄の長い武器を手に入れるのが大事なのだな、ということはあの長澤まさみはハードだったのだな、などなど楽しいポイントがたくさんありますが、まあまあたくさんいる登場人物みんなに見せ場があるのにすごろくっぽさとかゲームっぽさがなくてスムーズでよかったですよ。
新宿武蔵野館で飴もらったよ!

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映画/三行コメント/アメリカン・アニマルズのことを語る

原題も "American Animals"。見てきました!
・予告から受ける感じの数億倍おもしろいです。一も二もなくおすすめです!
・「お話」になんかしないぞ、「事実」に肉薄してやるという映画からの強烈な意志が感じられる。
・「暴力をふるった、一線越えた、もどれない」っていうだけなんだけど、不思議と冷たくない。

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映画/三行コメント/神と共にのことを語る

「神と共に 第一章 罪と罰」
・柱になるミステリが三つ……四つ? 三つでいいか、あるいは二つで。それらの行ったり来たりとアップダウンがスムーズでだまされている感じや先送りされる感じが全然ない。
・観客をまっさらな、ただただ楽しませるべき相手として想定していて、映画を見ていて時々ある、「今映画に慰められているな」という感じの巨大なのがやってきて、「ふわっっ」とか思っているうちに終わってしまう。
・ハ・ジョンウ、もはや天使の風格。

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映画/三行コメント/「The Crossing -ザ・クロッシング- PartI 太平輪 乱世浮生」のことを語る

・これなんでこんなに日本公開遅れたんだろう。おもしろいよ? んんん?
・これ以上に驚くことは今後数十年、ないのではないかというくらい、驚いた箇所がある。
・演技する風、心を持つカモメ、優しく降る雨と大満足。だがエンドクレジットの前に後編の予告が入り、それでわりと「ここまでは一体なんだったのだ」という気持ちになってしまう。エンドクレジットの途中で音楽切れるし、ラストの数分だけ突然観客に対してハードモードになってしまいました。

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映画/三行コメント/「The Crossing -ザ・クロッシング- PartⅡ 太平輪 彼岸」のことを語る

・兄嫁と下宿屋のおかみさん、それに友人たちがチャン・ツィイーをこの世に送り返してくれる。
・ある種のおっさんたちをすごくいとわしく描写していて、それもあって昔の「オヤジ、いいかげんにしてくれ!」映画の数々を思い出してしまいました。
・信じるときはただ信じるのよ、それがいけないの? という言葉が印象に残りました。

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映画/三行コメント/ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリスのことを語る

・会議シーンはどれもおもしろかったのだけど、特に予算をぐいぐい取りに行く姿勢にわくわくしました。やりたいこととやっていることが一致していること、それを端的に表現すること、だったかな。週6日開けるとか、そういう話をすると政治家は動いてくれる、そういう話をすれば政治家は拒否しないから、そういうメッセージを出す、みたいなことを皮肉じゃなくきちきちっと検討してておもしろかった。
・図書館自慢の「動く犬」カテゴリーに、「私のCD分類法は間違っていない」と自信を新たにしました。
・繰り返し登場する「公共」の文字、文字に収まらない、いろんな「公共」、三時間半の限られた時間が一週間のようにも半年のようにも感じられておもしろかった。

図書館に住みついている少年がリーアム・ニーソンを助ける「誘拐の掟」、今見たらまたおもしろそう。こちらも合わせて、おすすめです。

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映画/三行コメント/ワイルド・スピード/スーパーコンボのことを語る

・途中で「あれっ、『ワイルド・スピード』って何だっけ?」と完全に脈絡を見失ったのですが、スピンオフだったのですね。だから突然これだけ見てもいいわけなんですね。
・カーチェイスシーンは視点の低い車バージョンと高いバージョンがあって、従って車でくぐるバージョンと車で飛ぶバージョンがあって、とっても楽しかったです。
・ずっと見るだけでつい笑ってしまうびっくり映像が展開しているのに、終盤 30 分くらいはさらにずっとびっくりしていました。よくこんなこと大人が考えて企画が通るものだなあと、勇気がわきました。

邦題はネタバレ……かナ

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映画/三行コメント/ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのことを語る

・後悔する、後悔しながら振り返る、きっちり思い出そうとして失敗する、だがまた振り返るという繰り返しの果てにできた映画。
・みんな、顔が華やかで見応え満載。
・スクリーン中央から肩越しに吹く風、二人組の背中、脚、膝から下はゴミため、汚れた足の裏。そこからもう一度顔にもどる。そのときの顔と、見てる私の関係の複雑さ。
では、こころおきなく、パンフレットを拝読しますわ。楽しかったわ〜。

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映画/三行コメントのことを語る

『感染家族』
・はげしく、おすすめです。
・ロマンチックラブコメディなので、秋のお出かけにふさわしいと思います。
・まっすぐな農道をよろよろ走るゾンビ、ア・ゾンビ・ミーツ・ア・ガール、すぐごまかす弟、すぐ何かのせいにする兄、そんな兄弟がしかし特筆するほどものすごく仲悪いわけでもなく適当に仲がよいリアルさ、秋のかわいた空気の中を駆ける固有名をもつゾンビのみなさん、そして、ストロングで無口な兄嫁。

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映画/三行コメントのことを語る

『トリプル・スレット』
・きらきらした顔面群の中で見ると、タイガー・チェンの薄めな顔の存在感が貴重で、深紅の薔薇やダリアが咲き乱れるなかで咲く桔梗のようでした。
・命をねらわれる令嬢の走りっぷり、覚悟の決まり方などがすがすがしくすてきでした。
・とにかくきれい。人間は回転する動物なのですね。おすすめです。

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映画/三行コメントのことを語る

『ザ・フォーリナー/復讐者』
・「なめて怒らせた相手が強かった」系統の最新形態で、ジャッキー・チェンがほんと弱そうだし、悲しそうだし、倒れちゃいそうだし、結構ジャッキーだってことを忘れて見ました。
・イギリス人版田中要次が登場。さりげなく、親切な台詞を言ってくれて、「なるほど、このひとに前科があるのだな、ふむふむ」などと落ち着くことができました。
・全編深刻で真剣で、涙に濡れてぼろぼろになっているジャッキーなんだけど、要所要所で「明日からマネしたい体作り」を見せてくれたり、身の軽いところも見せてくれたりします。それが全体のなかで浮いていなくて、久々にいいジャッキーでした。

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映画/三行コメントのことを語る

『スノー・ロワイヤル』
・「なめて怒らせた相手が強かった」系統の決定版で、びっくりしてるうちに終わるけど、リーアム・ニーソンは深刻に真剣です。
・三人お父さんが出てきて三者三様大騒ぎで、そこに元彼から情報を引き出すおまわりさんとか、2019 年兄大賞候補者とか、自由にうろちょろするお子様とか、うじゃうじゃ見所があるのに、ちらかっていなくて、ずっとおもしろい。
・パンフレットの表紙があまりにかっこいいので買ってしまいました。

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映画/三行コメント/イエスタデイのことを語る

・ミュージシャンとしてやっていく夢を諦めきれない主人公が突如放り込まれた「ビートルズのない世界」で、どうするどうなるという中で、かくっかくっと予想通りにならないことが続いて、主人公が「追い込まれた」だけでもなければ「自力でたどりついた」だけでもないが、確かに彼と彼女のあきらめの悪さがなければたどり着けなかったであろう結論に至れて、よかったなあと思いました。
・バイト先の雇い主が主人公に皮肉を言いつつも「フルタイムで働け」と言ってきたり、交通事故にあった主人公を見舞う親友が「その顔、はっきり言って、笑える」と言いつつもちまちま病院…[全文を見る]

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映画/三行コメント/ジョンウィック3パラべラムのことを語る

・そんなわけでこの組織では犬を飼うのが禁止になって 100 年後、「犬に近づくと不幸になる」という伝承が生まれていたのだが、犬好きにはそれが耐えられず……というお話の入り口にいる感じがすごい。
・『フルタイム・キラー』でのアンディ・ラウの日本語は全然聞き取れなかったわたくしが、あの鮨職人の日本語は聞き取れた。自分の成長を感じられてうれしかったです。ジェイソン・ステイサムの「いや、いや、骨だった、ごめん……」にきたえられたのです。
・バレエを見ながら顔がかくっかくっと動いていたあのおばさまは本気でバレエが好き。知ってる、あの動き。よく見るもん。本物よ。この映画はところどころ、予想もつかないところでほんとうの真実が。

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映画/三行コメント/ジョーカーのことを語る

やっとこさ『ジョーカー』を拝見しましたわ。
・階段映画、音楽映画。アーサーが大気のなかに音楽を探そうとするのが切ない。
・不思議と匂いが立たない。悪臭立ちこめるゴッサム・シティ的な台詞はあるんだけど、映画を見ている間中鼻がきかない人みたいになった。
・話はすごく素朴だと思う。雑音になるような台詞や音楽がなくて、結末までまっすぐ進む。こういう映画なのに「あのときああしていれば」と考え込んでしまうポイントがない。銃の経緯だけがちょっと不思議。

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映画/三行コメント/ゾンビランドダブルタップのことを語る
  • 冒頭、ジェシー・アイゼンバーグのうわずった声を聞いて「久しぶり!」と懐かしく、ウディ・ハレルソンの顔を見ただけでおもしろく、そしてエマ・ストーンが何か言う度にその美声に驚くの。
  • のんびりしてました。
  • コネタの連続に「今私は確実に台詞の意味がわかっていない」ことが多々あったのですが、それでものんびりできたのでよかったです。