先週の金曜日から、ここ3年でワースト3に入るうつ状態だったので、髪を切りに行った。「ぼくは機嫌が悪いので、気軽に話かけないでください」という態度で。いつも髪を切ってもらってる美容師さんは人気で、朝から休みなく働いていた。そして、この店は美容室なんだけれど、顔剃りもしてくれて、いつもキリっとした感じの6、70歳くらいのオーナーが一つ歯の剃刀で仕上げてくれます。タオルをバッと広げる音、石鹸を泡立てる音、手際よく顔を剃る動作、清潔な格好と匂いに、何かを頂いた。うまく言えないけれど、お店を出た時には、元気な自分になっていた。こういう存在になりたいなあと思った。
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日常のことを語る
仕事のことを語る
会社を辞めて、起業の助走をはじめて、3年の月日が経った。
先週、朝4時に起きて、出張へ行った帰り、新幹線が2時間、遅延した。その朝、ぼくは血圧の薬を飲み忘れていて、猛烈に寒いホームの上で、いつ自分は脳卒中や心筋梗塞で倒れてもおかしくない状態にあるということに気がついた。
頑張って、色んな考え方、やり方を変えて、生きようとしてるけれど、3日3晩、疲労感がハンパなく、仕事も人生もすべての見通しが暗く思えて、まったく動けなかった。
で、何とか今日、回復して立ち直ったんだけれども、土・日と、平日18時以降は仕事はしないと決めた。もともと今年は売上が減ってもいいので自分の未来が見えるようにしたいと思ってたんだけど、板挟みの強いストレスで死にそうになってたのである。
ぼくはこれからは休んでもいいように仕事をするのだ!
仕事のことを語る
毎日の仕事や生活で起こるできごとに対して、ふと猛烈なイラつきや憤りを感じたんだけれども、結局どんな仕事をしてても、どんな人生を生きていても、よりよくなっていこうと日々思って、働いて、生きて、人格を磨いていくしかないよなと思った。
去年の年末に、ぼくはすべての仕事を失ったのです。でも1月は普通に稼ぎ、5月初旬までの仕事は何とか確保できたのです。本当にぼくには何もない。けど、毎日、何とか生きているのです。
それは本当にありがたいと思うのです。
音楽のことを語る
バート・バカラックさんが逝去された。そういえば、子供の頃、カーペンターズがカバーしていた「Close to you」をよく聴いたなあと思い出しました。「バート・バカラックの曲はね、すごく精緻な音の積み重ねでできてるから、音程が抜群なグループで聴くといいよね」とプロの音楽家の方が言ってたのを思い出しました。両方(楽曲と演奏)とも、めっちゃ久しぶりに聴いたのですが、どっちも本当に素晴らしくてウルっときました。
あとバカラックのプレイリストを見ると、演奏してるのは大体ぼくが好きなバンドが多くて、あらためてすごい人だったんだなあと思いました。
本のことを語る
臨済宗円覚寺の管長さんのYouTubeラジオ「管長日記」で、しばしば取り上げられる仏教詩人の坂村真民さんの詩集全集(全4巻)と親交があったという相田みつおさんの初期と晩期のあまりメジャーじゃない詩集を購入した。真民さんは毎日朝3時半に河原まで行き、大地に口づけをして祈っていた(ドストエフスキーの『罪と罰』を思い出す)という変わった方なんだけれども、「こんなに真をついた言葉は初めて」という言葉をたくさん残していました。めちゃめちゃ素敵です。そして、相田みつおさんについては完全に誤解していたのですが、最高に格好いいアーティストでした。棟方志功の版画を見てるような「魂」が込められた書と言葉に、ガンと打ちのめされました。こんなすごいもんがあるんだと思うくらい凄まじくカッコよかったです。あと、ぼくは相田みつおさんが残された短歌もしみじみといいなと思いました。
仕事のことを語る
仕事で膨大な量のリベラル思想およびコンテンポラリーな服、食べ物、インテリア、コスメ・美容、カルチャーを知る必要があって、NETFLIXを観て考えて、アイデアを練っていました。
ぼくはCIA、FBI、戦争ものみたいな何ごとも実用的かつタフであることを推奨するアマプラ作品しか観ていなかったので、爽やかでオシャレなNETFLIX文化にかなり衝撃を受けました。
NETFLIXを経験したことがない人は本気でオススメです。いやーなんかここ最近は刺激を受けることばかりの毎日です。
日常のことを語る
(承前)さらに、どうでもいいんだけれども様々な仏教のお経さんや書物に書かれている「仏」や「仏性」という言葉に対する解釈に関して、「もともと我々の存在とは宇宙の起源である量子真空から生まれた同一のもの」、「原初の点から創造しつづける宇宙と我々は同じものを宿している」という風に捉えるようになってから、仏教の考え方がかなり明瞭に分かるようになりました。ゴリゴリの理系の人にこの考え方について語ったら、「う、うん」とすごく微妙な反応をされたけれど、ぼくはこの考え方がかなり好きなのです。
日常のことを語る
もともと何かにつけて趣味が変な人なのですが、最近ハマっているのが「管長日記」というYouTubeです。
このYouTube番組は円覚寺の管長さんがちょっとした仏教の話をして、最後に2分くらいの座禅をするという構成になっているのですが、毎朝起きるとこの番組を聞きながら、座禅をするのが習慣になりつつあります。
まったく不勉強な人なのですが、円覚寺って開祖は無学祖元さんという歴史の教科書に載っている人で、臨済宗円覚寺派の大本山なのでした。ぼくはてっきり臨済宗の大本山は京都市右京区の「妙心寺」なのかなと勝手に思っていたのですが、日本へ初めて持ってきた人は栄西(東山区の建仁寺の開祖)で(ここまでは大学受験の知識で分かる)、もともとは中国で9世紀ぐらいに生まれた宗派なんだなということを学びました。
音楽のことを語る
NHKの深夜ラジオで「森雪之丞」特集をやるというのを聞いて、なんか名前を聞いたことがある人だなあ!浪曲の人?と思ってSiriに訊いたら、布袋寅泰の盟友とも言うべき作詞家で(代表作は「POISON」「スリル」など)、名だたるアーティストの曲を手がけ、何よりも子供の頃に観て印象に残ってるアニメの主題歌はほぼこの人の作品(ドラゴンボールZ、キン肉マン、名犬ラッシーまで!)で、オシッコをちびりそうになりました。何気に「CHA-LA HEAD-CHA-LA」は世界で一番聴かれた日本語の楽曲で、世界で最も有名な日本の作詞家はこの方なんだろうなあとしみじみ思いました。とんでもない才能を持った方がいて、アニソンってジャンルも切り拓かれたんだなあと感動しました。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/森雪之丞
自分(id:happysweet55)のことを語る
どうしても観たい作品がいくつかあって、プリペイドで3ヶ月だけNetflixに申し込んだ。そのうちの一本がディカプリオ主演の『Don’t Look Up(空を見上げるな)』という「天文学者が半年後に地球に衝突する隕石を見つける」という映画だったんですが、現代社会に対する最上級な皮肉を描いた作品で吐き気が止まらなかった。登場人物のほぼ全員が最悪なんだけど、「絶対にこうすべきではないだろう」ということがなあなあに決まっていく様子が本当にリアルで救いがなかった。すごく知的かつ毒に塗れた作品だけれど、最後の最後のほうにあるディカプリオの台詞が唯一の救いだった。Netflix派の人にはオススメしたい一作です。
https://www.netflix.com/jp/title/81252357?s=i&trkid=13747225&vlang=ja&clip=81522111
COVID-19のことを語る
5回目のワクチン接種から36時間経過。
熱、関節痛、怠さなどの副作用からようやく解放されました!
すこぶる快調です!!
COVID-19のことを語る
オミクロン株対応の5回目のワクチン接種から24時間が経過。
接種前の体温36.4℃→現在の体温36.8℃でやや熱っぽい。接種したほうの腕と全身の関節が風邪を引いたように痛く、そろりそろりとしか動けない。ぼくは毎回、接種後24〜30時間後に一番熱が出ているのです。あと6時間はとにかく寝て過ごしたい。
映画のことを語る
あまりに面白かったので『THE LOOMING TOWER(倒れた巨塔)』を一気に見終えてしまいました。9.11を描いた作品の中では、おそらく最も取材を行い、当日までの経過を詳細に描いた傑作だと感じました。そして、どこに行っても硬直的な組織、無能な管理職、無責任な責任者によって、本当に優れた才能や仕事が潰されてしまうんだなあと悲しく思いました。でも、はじめから最後までアルカイダを追い続けていたFBI捜査官のジョン・オニールはカッコよかった。AmazonPrime洋ドラの中でも1、2位を争う見応えのある傑作でした。
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COVID-19のことを語る
ワクチン5回目を接種。
これから36時間は安静にして過ごします!
日常のことを語る
天邪鬼なので、行きたい国であるインドからトルコの間にあるアフガニスタン、パキスタン、イランへの渡航状況について調べた。結果、アフガニスタンは全土退避勧告、パキスタンは退避勧告と渡航中止勧告、イランも十分注意な国だった。しかも、スタート地点のインドも、ゴールのトルコも十分注意かつ不要不急の渡航中止勧告が出されている国でした。やっぱり、インド、トルコとステップして行くのが妥当なんだろうなあと思った。
日常のことを語る
大人になってから、わりと9.11やその後の戦争・スパイものの映画やドラマばかり観てきたので、パキスタンやアフガニスタン、中東の国々へ行きたいなと思う。なかでも一番行きたいのが、メソポタミア文明の中でもっとも古い8500〜5800年前に存在した都市の遺跡・ウルが残るイラク。しかし、外務省のHPによれば、この遺跡があるイラク南部のズィーカール県は二番目に厳しい「渡航中止勧告」が出されている。2021年12月にアメリカ軍はイラクでの戦争を終えて撤退したけれども、イラク西部と北部ではまだISISの分子がいてアメリカ人を狙った襲撃が続いているようで、最も厳しい「退避勧告」エリアになっている。まだ全然戦争は終わっていないのだった。上手く言えないんだけれども、映画の世界といま自分が生きている世界が地続きなのにクラっとした。なんで人類発祥の地・イラクが世界でもっとも荒廃した地域にならなくちゃいけないんだと思う。
映画のことを語る
9.11にいたるCIAとFBIの確執と捜査を描いた洋ドラ『The Looming Tower(倒壊する巨塔)』が面白い。主人公であるFBIの対テロ作戦本部長を経て、NY支局の特別捜査官となっているジョン・オニール氏がカッコいい。この人は実在していた人で、早くからアルカイーダに注目していたのでした。しかし、Wikipedia によれば、彼は2001年8月にFBIを退職し、9月にWTCの保安責任者に就任していた方なのです。一体何がどうなって、彼にこんな運命が訪れたのか。物語は1998年から始まります。「その日」が来るまでをじっと観るしかないなと思う。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07B8WHKKM/
自分(id:happysweet55)のことを語る
瞑想アプリで子供の頃に一番ワクワクしたことを問われて、「冒険」、「自分の世界の地図を広げていくこと」だと思った。今にいたる人生も、日本中や世界を旅したり、宇宙や原子・素粒子について考えたり、人類や色んな国の地理・歴史・気候・文化・経済・産業について知るのが大好きだ。もし、あと30年くらい人生が残っているならば、ぼくの一番したいことは自分の得意と能力を活かして、お客さんを支援することで、また世界を相手にした仕事をすることだ。また世界を変える仕事に挑みたい。自分が生きてるこの地球や世界、社会をよりよいものに変えていきたい。そのために、一歩ずつ成長していきたいと、ぼくは深く思ったのでした。今日も頑張った。おやすみなさい。
音楽のことを語る
haruka nakamuraさんの曲は「Arne」をはじめ、最近の「BEAU PAYSAGE」まで大好きなんですが、新作アルバムの「Alone Together」という曲がとてもいい。すごくエレクトロニカなアプローチをしてる音楽家だけれど、いつも自然や街の空気の匂いが伝わってくる感じが好き。特に「Alone Together」という曲の最後は長く暮らした街の夜が終わり、朝が始まる時の感じがして好きだ。こういう想像力を掻き立てる音楽は久しぶりかもしれない。
https://music.apple.com/jp/album/alone-together/1658235738?i=1658235746
仕事のことを語る
12月までの帳簿をつけ終わって、決算の目処が立った。1月は普通の収入があり、仕事もある。その後は最低ベースの収入あるものの、完全に「choose your own path by yourself」で途方に暮れる。好きな人ができた時に、結婚しようと言える自分になるために、仕事をセーブしてまた1000時間の国家試験勉強に身を投じるべきか?または、ずっと人の言いなりになってしまう仕事を改めて営業体制を固めて、自分に合った仕事を取っていける状態をつくるべきか?
きっと両方正しい。計算では税金をすべて払っても、1年仕事がなくても生きていけるので、慌てずに3月の終わりまで両方を頑張ってみる。ぼくは、自分の手で、自分の人生をつくる!と決めたのだ。やってみよう!