ちなみに、ぼくが誰かと一緒にキャンプをしたり、真剣にアウトドア飯をつくる時のメニューはこんな風になると思う。
アンティパスト(前菜):トマトとモッツアレラのカプレーゼ、◎砂肝のアヒージョ、生ハムとチーズのアソート
プリモピアット(一皿目):◎アンチョビとキャベツのペペロンチーノ or ツナのペンネアラビアータ or 牡蠣コンフィのパスタ
セコンドピアット(二皿目):◎鯛のブイヤベース or ◎牛タンシチュー or 網焼きステーキ
あとビアレッティで、エスプレッソをつくれば、大満足なディナーになるに違いない。
ちなみに◎をついているのが、ぼくがキャンプでつくって間違いのない料理だと確信しているメニューです。
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日常のことを語る
日常のことを語る
(承前)一方で、ガチなアウトドアマンは「一刻も早くメシが食いたい」、「油ものは片づけが大変」、「そもそも保冷剤が必要な食材は野外に持って行きたくない」という頑ななところがあるので、お湯だけ使って自分だけのこだわりレシピを持って、楽しんでいる気がします。
①サラスパパスタ:ゆで時間1分。前述のように色んなソースを楽しめますが、多くの場合、スープパスタ風にして食べるのと贅沢な気分になります。
②じゃがりこマッシュポテト:じゃがりこの容器にお湯を入れて、かき混ぜてつくるマッシュポテト。濃厚バター、チーズ、タラコ味ができます。
③焼き餅:ストー…[全文を見る]
日常のことを語る
毎月末きっちり支払いをしないお客さんがいて、その他にも色々な問題があってストレスマックスだったので、気分転換に川下りの際に持って行くパスタとソースを買いに行った。ソースには定番のタラコのほかに、ペペロンチーノ、アラビアータ、ボンゴレビアンコ、カルボナーラがあって、かつパスタにはサラスパのほかに、スパゲティ、リングイネ、ペンネ、フリッジもあるので、組み合わせは無数だと感じた。牛肉のラグーのソースもきっと探せばあるんだろう。バジルまたは大葉が一枚あるだけで、超豪華なアウトドア飯ができると確信した。
日常のことを語る
この1年半くらい毎晩「イキテルTV」という日本に住む韓国人のヒョンさんという方が韓国人を招待して日本体験をするというYouTubeを見ているんですが、日本人でも知らない地方のお店や文化を紹介していて、勉強になる。あと韓国の人たちは日本料理の繊細な味やよさをものすごく正確に理解していて嬉しい。どうでもいいんだけれど、今日その中で逆に日本人を南大門市場に連れていくという内容があったんですが、「ビルの中にある市場的な小売店」が、昔の名古屋駅前にあった香港の重慶大厦を彷彿させる雰囲気の「毎日ビル」にそっくりで、いいなあと思った。ぼくは世界中にあるカオスな雰囲気の建物や場所が大好きなのだ。
日常のことを語る
午前中の仕事をドタキャンされたのと、今日の午前中はすこし晴れるようだったので、3時間だけカヤックへ行ってきた。雨上がり3日後ぐらいの増水の具合がとてもよくて、全ルート、ほぼ引っかかることなく下れて感動。あと何気に漕ぎ終えた後に、小さなコッヘルとストーブを使って細いサラダパスタを茹でて、明太子パスタをつくって食べるのが恒例になっていて、幸せでした。暑い日も楽しいけれど、涼しい日のカヤックも快適で楽しいです。
仕事のことを語る
どうしてもやらなきゃいけない仕事が、どうしても頑張れないので、キリのいいところでやめにして、夕方にバックパックから小型ストーブとコーヒー豆を取り出して、川を見に行った。必死で自転車を漕いで山道を登り、ロープを掴んで崖を降りて、「腐海の底」と読んでいる渓谷に辿りつく。すると、そこには大蛇のように大きくなった水の流れがあった。来るたびに崖の途中でロープを貼り直しているので、汗でグズグズだったけど、巨大な石の上に座ると、涼しい風が吹いてきた。水を汲んで濾過して、お湯を沸かして、コーヒーを淹れると、ストレスが一気に飛んでいくような気がした。そんな感じで、また汗でグズグズになりながら崖を登ってオフィスに戻ってきた。人間は汗でグズグズになると、気分が晴れるんだなあと痛感したのでありました。
天気のことを語る
(承前)他の人がどうか分からないけれど、ぼくは気象図を見るのがわりと好きです。地図帳に載ってる世界の地理と気候図、図解、用語解説、各都市の平均気温や雨量みたいな統計データを眺めているのが異常に好きでした。気象はおそらく理科なんだけれど、地形や文化や歴史、政治、経済みたいなところに関わっているところが、ぼくはたぶん好きなのです。
天気のことを語る
健康管理のために、週2回カヤックか泳ぎに行こうと決めていたんだけど、梅雨に入って天気がまったく読めないので、ウェザーニュースの有料会員になった。ぼくはスマホでYahoo!天気のウィジェットを表示していて、そこそこ満足していたんだけど、ウェザーニュースと並べてみると、「天気の解釈」の違いが感じられて面白い。ちなみに、ぼくは一時期ウェザーニュースLiveを延々と眺めて暮らしていたことがあって、気象の達人・山口さんや馴染みのお天気キャスターもいて安心しました。お試し期間3ヶ月150円で存分に楽しませていただきます!!
買い物のことを語る
サウナーの間では、めちゃめちゃ認知度が高い「ととのうパンツ」を購入した。もともとは「カヤックに行った帰りにササっと一枚で着替えられる短パンがほしい」という動機だったんだけれど、履き心地も品質も想像以上で、今年の夏はこれだけで過ごしたいとさえ思った。一方で、この「ととのうパンツ」はけっこう高いので、「夜お風呂から出て、朝まで」になりそうなんですが、それでもなんか革命的でした。ぼくは夏の夜はパンツ一枚で過ごしていたのですが、「ちゃんとした格好ながらもノーパン」という文明の進歩と反逆性を感じるコンセプトがすごく気に入っています。これはけっこう色んな人に薦めたい商品です。
自分(id:happysweet55)のことを語る
とある経営者の方と話していて、売上目標とか、顧客満足とか、地域貢献とかもいいけど、「自分が幸せになれなきゃ、意味ないんじゃないんですか?」と思った。経営の目的は、まず企業を存続させることだけれど、それは必要条件で、自分も従業員もお客さんも世の中も幸せにできないと充分じゃないんじゃないかな、と。そして、「自分が幸せだ」と感じられる人にしか、真の意味で他の人を幸せにできないんじゃないかと思った。色んなひとやものと比べると、幸せは遠ざかってしまうので、ぼくはブレない自分の価値基準を持っていたい。同時に、いっけん不運に思える出来事や出…[全文を見る]
スマートフォンのことを語る
「スマホは毒である」という意識がある時、ぼくはオフィスの柱につけたスマホリングとiPhoneのスマホリングをタイマー南京錠でかけて「固定電話」化している。で、ずっと電話とSMSとテザリングだけができるスマホが発売されるのを待っていたんだけれども、「Your Time is Thier Money」という言葉(いま最も支持したい思想である)とともに「LIGHT PHONE」というものがアメリカで発売されて売れているらしくて買おうかどうか迷っている。ただ、色んなサイトの二重認証で使っているSMSが動くかどうかの確認が必要なので(いまはトコトコ歩いて確認している)、もうちょっと調…[全文を見る]
テレビのことを語る
先日、NHKで放映されていた『映像の世紀 バタフライエフェクト』の「ルート66」の回がすごくよかった。映画『インターステラー』のアイデアの基になった約8年続いた中西部でのダストボウル(砂嵐で作物が獲れなくなった)の発生(1931-1939年)、それを受けてのカリフォルニアへの移住と移民拒絶(スタインベックの『怒りの葡萄』の話だ)、第二世界大戦を受けてのカリフォルニアなど太平洋側での軍需の高まり(と移民の定着)、自動車旅行ブームと沿線の繁栄、ラスヴェガスの勃興、中西部での核実験の実施、沿線住民の黒人差別と『グリーンブック』の発行、公民権運動、60年代…[全文を見る]
自分(id:happysweet55)のことを語る
とある人が「世界で一番野菜を摂ってるのは日本人と韓国人だ」と言っているのを聞いて、「中国ナメんなよ」と思って調べたら、やはり世界ランキングでは中国がダントツに一位だった。ぼくは香港へ行くと、毎食「郊外油菜(アブラ菜科の茎野菜を茹でたのをオイスターソースにつけて食べる料理)」か「蒜蓉炒通菜(空芯菜のニンニク炒め)」を頼むくらい中国の野菜は美味しいと思った。庶民的な食堂の調理場にはこの手の近くで取れた野菜がいつも山のように積んであったし、市場に行くとさらにど迫力な感じな野菜で溢れていたのだ。中国、ギリシア、韓国、スペイン、イタリア…[全文を見る]
日常のことを語る
日本でパックラフトをしている人はまだまだ少ないので、海外のSNSコミュニティに入ったら、鬼のような情報に接することができた。ぼくはもともと英語とは米国人や英国人と話すのに使うものではなく、非ネイティヴな国の人がお互いについて表現して、理解し合うツールと捉えているので、すごくツルっと世界と繋がった感じがします。世界の現地の川情報が入ってくると、いかに日本の川(上流部)が美しくて、水が澄んでいて、優雅なのかも分かって興味深い。そんな感じで、意図せずノーボーダーな世界に触れて感動しました。
日常のことを語る
カヌーの練習をしに行くと、もれなく懸垂降下とパドリングとロードバイクがついてくるので、全身の筋肉がパンパンになってるなと感じる。特に、昨日は懸垂降下をしながら、高所で新しいロープを貼る作業をしていたので、肩と胸と腕がジャック・リチャーみたいに凶暴になってると感じました。ぼくはもうオッサンで太る一方だったのですが、これはいいなと感じていて、筋トレしてる成果も感じます。200mを立たずに泳げる身体をつくるのが目標。ぼくは好きなことのためなら、努力ができるのだ。
買い物のことを語る
パックラフトをしていて疲れた時に、河原に直で座るのが何気に痛いので、1800円くらいの超コンパクトに畳めるクッションを買った。アウトドアをはじめると、物欲がハンパなくって、Amazonのwishリストが長くなっていきます(いきなりカートに入れないが防衛策で20回以上見て買うのだ)。今はGoProみたいなカメラと10時間以上持つLEDランタンとコンパクトな焚き火台とロースタイルな椅子がほしい。でも買わない。みたいな攻防の日々が続いています。
日常のことを語る
そういえば、ナポリタン、オムライス、ハンバーグに対して、ぼくは今までの人生で基本的に中指を立てて生きてきたなと振り返って思った。一方で、ぼくは名古屋発祥の「パスタ・デ・ココ」のあんかけパスタに目がなく(タバスコをかけて食べると激うまなのだ)、デミグラスソースのとろっとろタマゴのオムライスにはツンデレで、時々マクドナルドのサムライマックバーガー焦がし醤油味が無性に食べたくなる人なのでした。つまるところ、ぼくはホールトマトとかニンニクなどを使ってソースからつくる料理をするのが好きなので、市販のトマトケチャップというソースが苦手なのかもしれない。そして、トマトケチャップのないナポリタン、オムライス、ハンバーグって一体あり得るのか?と考えていると、ゲシュタルト崩壊しそうなので、そっと閉じして、生活に戻るのでした。
自分(id:happysweet55)のことを語る
B’zついでに、最近TMNの「Get Wild」のカバーとオリジナルを聴き比べてみたんだけど、原曲のヘンタイっぷりに驚いた。まず、シンセで打ち込んだベースの動きが圧倒的にヤバくて、カッコよかったのだった(この曲の肝はたぶんこのベース音だ)。次に、原曲のアーバンなギターの音色もプレイもめちゃめちゃカッコよかったのだった(誰が弾いたかがハッキリしていないのもいい)。最後に、原曲の宇都宮さんの歌声とコーラスの部分がよかった。そんな感じで、その昔、いいと感じたものには何かしらの理由があるんだよなと感じたのでした。
自分(id:happysweet55)のことを語る
散歩しながら「B’zの『TIME』くらいなら、たぶん弾けるよな」と脳内で松本さんのギターメロディを追っていたら、バラードなのに激しめのバッキングギターでグッと来た。
B’zは『LOOSE』までよく聴いていて、ファンの中でこの曲の評価はどうなんだろう?と『B’z ULTRA TREASURE』(2008年実施)のファン投票結果を調べたら、世の中と概ね意見が一致していて、安心した。特に、この「TIME」は中間順位と最終順位の上げ幅が最も大きく、ファンの意思を最も感じる選曲だった(B’zの中から一曲選ぶのは至難の技だ)。
90s初期のB’zはその時点でも圧倒的な技術を持ったロックバンド…[全文を見る]
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構想4ヶ月、制作1ヶ月の大変な仕事が終わったので、即カヌーをしに行った。約1kmの川を下って上ってを3往復、60Lのバックパックなどを背負っての懸垂降下・登攀を2往復したのが、なかなか身体に効いています。でも、小川を走るカヤックは風のように早くて、自由で、人生最良の時間の一つでした。湧き水で湯をつくって、淹れたコーヒーも最高でした。次はベーコンとフランスパンとクラムチャウダーの素を持って、遊びにいきたい。