とある経営者の方と話していて、売上目標とか、顧客満足とか、地域貢献とかもいいけど、「自分が幸せになれなきゃ、意味ないんじゃないんですか?」と思った。経営の目的は、まず企業を存続させることだけれど、それは必要条件で、自分も従業員もお客さんも世の中も幸せにできないと充分じゃないんじゃないかな、と。そして、「自分が幸せだ」と感じられる人にしか、真の意味で他の人を幸せにできないんじゃないかと思った。色んなひとやものと比べると、幸せは遠ざかってしまうので、ぼくはブレない自分の価値基準を持っていたい。同時に、いっけん不運に思える出来事や出…[全文を見る]
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スマートフォンのことを語る
「スマホは毒である」という意識がある時、ぼくはオフィスの柱につけたスマホリングとiPhoneのスマホリングをタイマー南京錠でかけて「固定電話」化している。で、ずっと電話とSMSとテザリングだけができるスマホが発売されるのを待っていたんだけれども、「Your Time is Thier Money」という言葉(いま最も支持したい思想である)とともに「LIGHT PHONE」というものがアメリカで発売されて売れているらしくて買おうかどうか迷っている。ただ、色んなサイトの二重認証で使っているSMSが動くかどうかの確認が必要なので(いまはトコトコ歩いて確認している)、もうちょっと調…[全文を見る]
テレビのことを語る
先日、NHKで放映されていた『映像の世紀 バタフライエフェクト』の「ルート66」の回がすごくよかった。映画『インターステラー』のアイデアの基になった約8年続いた中西部でのダストボウル(砂嵐で作物が獲れなくなった)の発生(1931-1939年)、それを受けてのカリフォルニアへの移住と移民拒絶(スタインベックの『怒りの葡萄』の話だ)、第二世界大戦を受けてのカリフォルニアなど太平洋側での軍需の高まり(と移民の定着)、自動車旅行ブームと沿線の繁栄、ラスヴェガスの勃興、中西部での核実験の実施、沿線住民の黒人差別と『グリーンブック』の発行、公民権運動、60年代…[全文を見る]
自分(id:happysweet55)のことを語る
とある人が「世界で一番野菜を摂ってるのは日本人と韓国人だ」と言っているのを聞いて、「中国ナメんなよ」と思って調べたら、やはり世界ランキングでは中国がダントツに一位だった。ぼくは香港へ行くと、毎食「郊外油菜(アブラ菜科の茎野菜を茹でたのをオイスターソースにつけて食べる料理)」か「蒜蓉炒通菜(空芯菜のニンニク炒め)」を頼むくらい中国の野菜は美味しいと思った。庶民的な食堂の調理場にはこの手の近くで取れた野菜がいつも山のように積んであったし、市場に行くとさらにど迫力な感じな野菜で溢れていたのだ。中国、ギリシア、韓国、スペイン、イタリア…[全文を見る]
日常のことを語る
日本でパックラフトをしている人はまだまだ少ないので、海外のSNSコミュニティに入ったら、鬼のような情報に接することができた。ぼくはもともと英語とは米国人や英国人と話すのに使うものではなく、非ネイティヴな国の人がお互いについて表現して、理解し合うツールと捉えているので、すごくツルっと世界と繋がった感じがします。世界の現地の川情報が入ってくると、いかに日本の川(上流部)が美しくて、水が澄んでいて、優雅なのかも分かって興味深い。そんな感じで、意図せずノーボーダーな世界に触れて感動しました。
日常のことを語る
カヌーの練習をしに行くと、もれなく懸垂降下とパドリングとロードバイクがついてくるので、全身の筋肉がパンパンになってるなと感じる。特に、昨日は懸垂降下をしながら、高所で新しいロープを貼る作業をしていたので、肩と胸と腕がジャック・リチャーみたいに凶暴になってると感じました。ぼくはもうオッサンで太る一方だったのですが、これはいいなと感じていて、筋トレしてる成果も感じます。200mを立たずに泳げる身体をつくるのが目標。ぼくは好きなことのためなら、努力ができるのだ。
買い物のことを語る
パックラフトをしていて疲れた時に、河原に直で座るのが何気に痛いので、1800円くらいの超コンパクトに畳めるクッションを買った。アウトドアをはじめると、物欲がハンパなくって、Amazonのwishリストが長くなっていきます(いきなりカートに入れないが防衛策で20回以上見て買うのだ)。今はGoProみたいなカメラと10時間以上持つLEDランタンとコンパクトな焚き火台とロースタイルな椅子がほしい。でも買わない。みたいな攻防の日々が続いています。
日常のことを語る
そういえば、ナポリタン、オムライス、ハンバーグに対して、ぼくは今までの人生で基本的に中指を立てて生きてきたなと振り返って思った。一方で、ぼくは名古屋発祥の「パスタ・デ・ココ」のあんかけパスタに目がなく(タバスコをかけて食べると激うまなのだ)、デミグラスソースのとろっとろタマゴのオムライスにはツンデレで、時々マクドナルドのサムライマックバーガー焦がし醤油味が無性に食べたくなる人なのでした。つまるところ、ぼくはホールトマトとかニンニクなどを使ってソースからつくる料理をするのが好きなので、市販のトマトケチャップというソースが苦手なのかもしれない。そして、トマトケチャップのないナポリタン、オムライス、ハンバーグって一体あり得るのか?と考えていると、ゲシュタルト崩壊しそうなので、そっと閉じして、生活に戻るのでした。
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B’zついでに、最近TMNの「Get Wild」のカバーとオリジナルを聴き比べてみたんだけど、原曲のヘンタイっぷりに驚いた。まず、シンセで打ち込んだベースの動きが圧倒的にヤバくて、カッコよかったのだった(この曲の肝はたぶんこのベース音だ)。次に、原曲のアーバンなギターの音色もプレイもめちゃめちゃカッコよかったのだった(誰が弾いたかがハッキリしていないのもいい)。最後に、原曲の宇都宮さんの歌声とコーラスの部分がよかった。そんな感じで、その昔、いいと感じたものには何かしらの理由があるんだよなと感じたのでした。
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散歩しながら「B’zの『TIME』くらいなら、たぶん弾けるよな」と脳内で松本さんのギターメロディを追っていたら、バラードなのに激しめのバッキングギターでグッと来た。
B’zは『LOOSE』までよく聴いていて、ファンの中でこの曲の評価はどうなんだろう?と『B’z ULTRA TREASURE』(2008年実施)のファン投票結果を調べたら、世の中と概ね意見が一致していて、安心した。特に、この「TIME」は中間順位と最終順位の上げ幅が最も大きく、ファンの意思を最も感じる選曲だった(B’zの中から一曲選ぶのは至難の技だ)。
90s初期のB’zはその時点でも圧倒的な技術を持ったロックバンド…[全文を見る]
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構想4ヶ月、制作1ヶ月の大変な仕事が終わったので、即カヌーをしに行った。約1kmの川を下って上ってを3往復、60Lのバックパックなどを背負っての懸垂降下・登攀を2往復したのが、なかなか身体に効いています。でも、小川を走るカヤックは風のように早くて、自由で、人生最良の時間の一つでした。湧き水で湯をつくって、淹れたコーヒーも最高でした。次はベーコンとフランスパンとクラムチャウダーの素を持って、遊びにいきたい。
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すこし前に、「サイゼリアで本格イタリア料理店のフルコースを再現したら、どうなるのか」を検証してみた。以下が、様々なサイトやYouTubeを研究して、ぼくが試した史上最強の超豪遊フルコースメニューである。
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《サイゼリア最強のコースメニュー》※青豆の温サラダは300円ではなく、200円だったので訂正しました。
・アンティパスト(前菜):柔らか青豆の温サラダ200円+タマネギのズッパ300円+粉チーズ100円
・プリモピアット(第一の皿):スープボンゴレスパゲッティ500円
・セコンドピアット(第二の皿):ラム肉と野菜のグリル870円
・ドルチェ(デザート):プリントティ…[全文を見る]
テレビのことを語る
『魔改造の夜』が熱い。ぼくはテレビを見ない人なんだけど、この番組だけは10秒でも見たら、最後までずっと見てしまう。文学部出身だけど、ずっとモノづくりの世界にいたので、感情移入してしまう。今日の回は初期構想と理論の数式化がやっぱり重要だと思った。システムもそうかもしれないけれど、リアルなモノづくりは予期しない現実と、それを凌駕する発想の転換がせめぎ合っていて、それがぼくには面白いのです。
仕事のことを語る
4月後半から得体の知れない疲れとやる気のなさに、最低限の仕事はこなしつつも完全に生きる屍状態だったんですが、色々あって「このまま逆境のなすがままにされていてはいけない」と思う日が来た。今までみたいにメラメラ闘争心に燃えるのではなくて、静かに長くシブとく戦う気分にようやくなった。というわけで、戦場に復帰します。ゆっくり、一つずつ、ていねいに進んでいくのだ!
日常のことを語る
救難用の30mのザイルがあったので、ハーケンとカナビラを持って近くにある谷を懸垂降下した。というのは谷底には約2kmのカヌーの練習に適した川が流れていて、ぼくが子供の頃にはアクセスできたのだった。慎重に木とザイルを結びつけて、ミッション・インポッシブル的に6、7mも降りると、酷い災害や工事前の山道が残っていてホッとした。かつ、いつでも来れるように、やさしいルートも確保した。山道を下って行くと、2、30年くらい人が入っていない清浄な地が広がっていた。水深6、70cmの澄み切った川と絶景なキャンプサイトがあった。こんな感じで、いきなり約2kmにわたって人が入ってこない快適なキャンプ地&カヌー場を手にしてしまった。登山用のザイル(たぶん高層ビルの窓拭きもこれでやってる)の有能さに感動した一日でした。
日常のことを語る
車が完全に動かなくなったので、車を買ったのだけれど、納車までの1ヶ月間、街へ出られなくなってしまった。もっとも、ぼくは基本オンラインで仕事をしてるので、そんなに影響はないんだけれど、一人だけロックダウンな状況です。
日常のことを語る
『素晴らしき哉、人生』で知られる名監督フランク・キャプラ(『或る夜の出来事』とか『スミス都へ行く』もこの人の作品だ)の『第二次世界大戦』という映画を観た。この映画はアメリカ戦争省によって制作された第二次世界大戦へ行く兵士教育の映画でさすが名監督キャプラなだけあって、枢軸国がいかにも悪そうに描かれていた。日本は「黒竜」に飲まれて、突然、天皇主義の自由のない国になった的な描かれ方をしていた。しかし、日本を第二次世界大戦へ参戦させたのはABCD包囲網だし、太平洋戦争に踏み切らせたのはアメリカのハルノートじゃないかと文句の一つも言いたくな…[全文を見る]
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月明かりの下、近くにある川沿いの道を一周走ってきた。風が吹いていて、波が立っていて、月の光を反射していた。そこには思わず息を飲むほど美しい黒と銀色の風景が待っていた。
そう言えば、今年亡くなったぼくの祖母の名前はこんな景色からつけられた名前だったなと思い出した。妹の話では小さな頃に祖母は母親と一緒に月を見るのが好きで、ぼくにも今日は満月だよとよく話しかけてきたのだった。
100年以上前、ここには今よりも、ずっと長く深い川の流れがあった。明治に生まれた祖母の父と母はぼくが見た以上に、何か途方もなく、美しく愛に満ちた景色をそこで見ていた…[全文を見る]
日常のことを語る
「ものすごく深く情報を読んで、現実を大きく変える具体案、代替案を考えること」が自分の仕事なんだけれど、ごく普通の人なので脳内消費エネルギーがハンパない。今日は朝10時から17時くらいまでご飯を忘れて集中してたんだけど、仕事が終わった時にはミイラみたいに干からびて、疲れていた。
ぼくの問題は、①何かを考えはじめるまでの助走に時間がかかること、②減ったHPとMPを回復することである。対策は、①には課金している生成AIの活用(ぼくは超懐疑的で反対派で、真逆だからこそ精度よく使える人だ)、②にはベホマ的な瞑想(HP回復)とサイクリングでの気分転換(MP回復)をすることである。
こう書いてたら、仕事の出力アップの要は、消費したMP回復が最大の課題なので、「サイクリング」が最大の課題解決策だと気づいた。さっそく、走ってきます!
日常のことを語る
あと1年くらいは持つだろうと思っていたクルマの走行が突然ヤバくなった。宮崎駿さんが何かのエッセイでボロボロの2馬力のシトロエンが反現代的で好きだと書いていて、ゴロゴロ言ってるのを騙し騙し乗っていたんだけれども、走行に支障が出るのは流石にヤバいと思った。
起業した後、最も大きな買い物をして、よしこれからは公私ともに充実させて、頑張るぞと思っていた矢先なので、さすがに焦る。ついでに、それに当てるべく見込んでいた仕事もお客さんの都合で延期になったり、いくつか仕込んでいた仕事の返答もない。
人生最大のピンチだけれど、人生最高のチャンスにするべく、何とかしようと思う。ぼくは正直に言うと、色々あって、もう仕事をしたくないと思ってたし、人生にまったく希望を持てずにいたんだけれど、これは「何もなかった頃を思い出して、もう一度やり直せ」という合図なのだと思う。