昨日、京都で最も空いてるお寺さんは等持院と書いて、果たして正しかったのだろうかと調べてみたんだけれど、やはり行った全ての人が空いてるとレビューしていて安心した。また等持院の庭は小さいけれど、ものすごく静かでキレイなのだった。ただこのお寺さんは行かないと分からないんですが、足利氏の菩提寺かつ墓所で、歴代の足利将軍の木造が鎮座している空間があってど迫力なのだった。金閣寺が歩くだけで、いまも室町幕府の圧倒的なパワーを感じる空間であるのに対して、等持院は圧倒的な忘却と静けさを感じる不思議な空間なのだった。
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日常のことを語る
日常のことを語る
にわか情報だけれど、オールシーズン比較的空いている京都の寺社ベスト10は、①等持院(結構怖いお寺さん)、②妙心寺(臨済宗総本山=綺麗な隠れ庭園がある)、③大徳寺(広いが綺麗、近くにいい店がある)、④萬福寺(黄檗宗本山で空いてる)、⑤京都御所(知られざる絶景)、 ⑥知恩院(京都を一望できる)、⑦青蓮院(丸窓のお寺さん)、⑧大覚寺・大沢池(静か)、⑨仁和寺(京都らしくて満足感が高い)、⑩下鴨神社・糺の森(広いので混雑が気にならない)ではないかと思う。で、個人的に好きなのが、11.智積院(庭とお寺さんの雰囲気がいい)+12.三十三間堂(めっちゃ仏像がある)コースです。
テレビのことを語る
毎晩オフィスから帰ってきて、録画した『カムカムエブリバディ』を観るのが楽しみになりつつある。このドラマには終盤にオープニング曲が流れる回が何回かあるんですが、初視聴で泣いた個所でまた見事に泣かされた。今日はお見合いを勧められた安子が大阪の稔さんに会いに行く回でした。安子篇は本当に怒涛。二人の行く末をまた見届けたいと思います。
買い物のことを語る
今日も郊外のシェアオフィスへ行って、英文の校正を頑張った。で、ここ数週間、たくさん小さな穴が空いている同じセーターをずっと着ているので、羊毛の紺色のタートルネックを買いに行った(カシミアはもう絶対買わないのだ)。また田舎で暮らしていると車での移動がメインで、毎年コートがほしいと思いつつ、7年着ているコートの襟元と前面がテカテカになっていたことを思い出したので、ウルトラライトジャケットも買った。計1万円。そして、ぼくはまた穴が空くまで同じセーターを着て、コートもテカテカになるまで着つぶすのである。
ラジオのことを語る
「超高感度ラジオ」と名高いSonyのICF-EX5が届いた。中古価格で1万円台後半〜5万円するものだけど、楽天フリマで状態が非常にいいものが半額で売っていて、全額ポイント購入した(実質ゼロ円)。噂どおり、AM受信感度がすさまじい。スピーカーの音もすごくいい。FMも受信端子がついているので、窓にトンボアンテナを貼れば、かなりいい音が期待できそう。そして何よりもアナログ受信機なので単二電車4本で85〜120時間くらい持つのがいい(最近のデジタル機は2、30時間しかもたない印象がある)。年末年始や寒い季節を過ごすための最高の相棒を手にした気がします(音が暖かいのだ)。
夜おやすみのことを語る
先週頭から今日まで休みがなかったので、さすがに疲れてしまった。明日は祖母と祖父のお墓参りと犬のお墓参りに行くとだけ決めて、今日はもう寝ます。おやすみなさい。
ラジオのことを語る
ラジオ生活を充実させるために、楽天フリマで中古のsonyの卓上ラジオを買った。こういうフリマで買うのがはじめてだったので、結構ドキドキしています。ちゃんと着くのか、ちゃんと動くのか。そわそわしています。
日常のことを語る
今日は借りているオフィスが休業日だった。ちょうどいい機会だと思って、前から気になっていた郊外のシェアオフィスを一日借りて、また一日英作文を頑張った。すごく広い平野のど真ん中にある不思議な施設で、この地方特有の空っ風が吹いていた。ただシェアオフィスの中は暖かく、窓に面した個室ブースも何個かあって、かなり集中して作業ができた。お昼には郊外によくある大陸系中華屋さんで五目鶏肉炒め定食780円を食べた。すこし離れた場所にある野球場では午前中に少年野球が行われていた。午後からはその近くにある体育館では社交ダンスを踊る中高年たちの姿が見えた(…[全文を見る]
日常のことを語る
今日は朝からオフィスで分厚い英語の資料を読んで、丸一日、DeepLと睨めっこしながら日本語での定義や表現も難しい事柄をずっと英作文をしていました。で、帰ってきて、たまたま録画してあった『カムカムエブリバディ』の再放送を観ていたら、14歳の安子がラジオ英会話を聴いているシーンがあって、グッと来た。企画、脚本、役者、演出、ロケ、音楽。何から何まで圧倒的だったこの朝ドラは「『ラジオ英会話』の百年の物語」でもあったんだよなと思い出した。そして、百年前から日本人は英語を通して、海を超えた国々に想いを馳せて、世界を理解しようと励んでいたというような心に触れて、背筋が伸びる気がした。どれだけ勉強しても上手くならないけれど、ぼくは死ぬまで英語に触れ続けて、海の向こうの広い世界を知りたいんだよなあと再確認しました。
地震のことを語る
寝ようと思ってたら、日向灘で地震が発生。どうか何事もありませんようにと祈ります。ラジオ深夜便の「クイーン特集」を聴きながら寝ます。おやすみなさい。
音楽のことを語る
ぼくが好きなグローヴァー・ワシントンJr.の「Just Two of Us」のコード進行は、日本では椎名林檎の「丸の内サドスティック」から「丸サ進行」と呼ばれている。ぼくは「丸サ」の原曲を一度もマトモに聴いたことがなかったため、聴いてみたら、やはり「感性がおっさん」なぼくにはよく分からなかった。ちなみに、同じコード進行の楽曲には「Virtual Insanity 」「夜空ノムコウ」「接吻」があって、ぼく的にはこっちのほうがメロディも歌詞もグッとくるんだけれど、世間的な評価はどうなんだろうか。ちなみに、ぼくが世の中で最も好きなコード進行は小林明子の「恋におちて Fall In Love」のサビの後半で、たまに分かってくれる人がいると小躍りしてしまいます。
買い物のことを語る
生活全般のアナログ化を図っているのに、漢字を調べるのだけアプリを使うのはおかしくないか。そう思って、先日、三省堂の『新明解現代漢和辞典』を購入した。漢和辞典を使ったのは高校生ぶりなんですが、バカみたいに引きやすくなっていて愕然とした。漢和辞典の索引の仕方には主に音訓、総画数、部首の三つがあると思うのですが、「部首索引」で直感的に調べたい漢字に辿りつけることにビビった(昔は総画数で必死に探していた気がする)。そして、漢字の解説が、音訓読み、意味だけでなく、成り立ちや古例、用例がびっしり書かれていて、引くだけで頭がよくなる感じだっ…[全文を見る]
食事のことを語る
ここ最近、立て続けに2、3回「丸亀製麺」でうどんを食べることがあった。で、気づいたんだけれど、丸亀製麺の最安メニューは、かけでも、おろし醤油でも、ぶっかけでもなく、釜揚げうどんなのだった。釜揚げうどんとは、木のたらいにうどんが入ってるものなんだけれど、あれが最安メニューだとは全く知らなかった。「釜揚げ」とか「釜玉」って、すこし前まで、お店の人からよく「時間がかかるよ」と言われる格上な存在だったのに、いつの間に庶民派になってしまったのだろうかと思いつつ、注文した。実際に食べてみると、かけよりも、おろし醤油よりも、シンプルで、わりと衝撃的な味わいだった。周りを見ても、結構「釜揚げ」を食べている人がいて、讃岐うどんの食べ方のちょっとした変化を感じずにはいられなかったのであった。
ラジオのことを語る
NHK-FMの「世界の快適音楽セレクション」(毎週土曜日9:00〜10:55、ゴンチチ・湯浅学)で流れる曲がよすぎる。ぼくは世界中のいい音楽を聴くことを生きがいにしてるんですが、同じ趣味の人に会った気がして感動します。
日常のことを語る
「分からない言葉はその場で調べる」ということをなるべく意識している。しかし、仏教や禅の本を読んでいると、「佗己」といった読み方自体が分からない言葉が頻出する。ぼくは今まで広辞苑で単漢字を調べ、訓・音読みを調べてきたけれど、そもそも載っていないことが増えてきた。「いい加減に、漢和辞典を買うべきだな」と思い、無料のアプリを探して、ダウンロードした。使ってみると、驚くほど使う勝手がよく文明の進歩を感じた。「佗己」をはじめ、無理やり漢字にしても、Google検索に出てこない言葉がわりとあるのだ。さて仕事をしよう。
日常のことを語る
家のラジオ化と並行して、車の中でもFMラジオを聴くことにした。音楽に強い番組ではセンスのいいバンドの曲が流れていたし、NHKではジャズとクラシックのいい番組が放送されていた。サブスクがあることで聴けた新しい音楽も沢山あるけれど、特にジャズやクラシックについては情報交換したり、最新情報を入手する方法が分からないので、FMはいいなと思った。ちなみに、ぼくの住んでいるところは、あまりにも山の中なので、FMが受信しにくい。簡易なアンテナを用意するなど、いい電波を拾う方法を考えたいと思う(radikoではダメなのだ)。
日常のことを語る
夜なべ仕事に備えてSONYのアナログラジオICF-9(こいつはAMならスピーカーで115時間、イヤホンで500時間動く優れものだ)を探した。すると災害用リュックサックの中に入っていた。つまり、8月の南海トラフ地震臨時情報の発令から、ぼくは3か月以上もラジオのない生活をしていたのだった。この間、ぼくは何をしていたのかというと、よく思い出せない。超個人的な見解だけれども、普段接している娯楽デバイスは「スマホ>テレビ>PC>CDラジカセ>ラジオ>レコード」の順で便利で幸福度が低く、逆の順で不便で幸福度が高い気がする。しばらくスマホは黒電話化して、ラジオだけの生活をしたい。
自分(id:happysweet55)のことを語る
今年の春くらいから、実は日本国政の最大の論点は「財政のプライマリーバランスをどう考えるか」だと思っていて、選択肢は3つあると考えた。一つ目は財務省・岸田政権の考え方で、国の合計負債は世界最悪で、国債依存してると金利が上げられず円の価値が下がり、悪いインフレになるだろうという考え方だ(おそらく)。二つ目はMMT的な考え方で、自国通貨建の自国の国債を、日銀が買っているかぎり、国家倒産はないという考え方だ(おそらく)。三つ目はIMFでは最近国債に対するリスク評価が変わっていて国債の返済及び利息の支払い実績で見るように変わっているし、そもそも…[全文を見る]
自分(id:happysweet55)のことを語る
1年ぶりに女性とデートをした。仕事が忙しくて4ヶ月放置していたのでフランス料理の店に連れていった。直前までカメラマンなしでPV撮影をしていたり、その日には過去22年の人生を根本から揺さぶる出来事があって、ぼくはレストランへ向かうタクシーの中で、極度の疲労と精神的な消耗で猛烈な吐き気と不安に襲われていた。なので、彼女が時間に遅れて来ても謝らなかったり、予算内なら何でも頼んでもいいよと言うぼくの好みは全く何も聞かずに注文していても気にしなかった。ぼくと彼女は別の宇宙からやって来て、たまたま同じテーブルを前にしてる感じだった。ぼくは肩書の…[全文を見る]
日常のことを語る
Kindleのアプリの中に買った村上春樹の『遠い太鼓』が入っていたので、ちびちびと読む。この本はぼくは知るかぎり、もっともちびちび読みに適したエッセイである。トルコ、ギリシア、イタリアに行きたいぼくには最適な本であることにも気づく。ちなみに村上春樹さんはこのギリシア、イタリア生活のなかで、『ノルウェーの森』と『ダンス・ダンス・ダンス』を書いていて、その両作品がぼくは好きである。