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エヴァのことを語る

荻チキラジオで中野の盆踊りで「残酷な天使のテーゼが出た」って話題やってるが、エヴァと言えば先日の貞本のヘイトスピーチを思いだしてしまって、多分現場にいたら苦笑いするんだろーなとか思った。

エヴァって初代放映時はそれなりに楽しんだクチなんだけれど、わざわざ漫画版まで買うには至らず、二度目のテレビ化のときとかは鮮度も感じないし見てない。
だからさほど思い入れもないし、だいたいATフィールドだの人類補完計画だのってのは他者性との対峙が出来ない未熟さゆえに出てくるアイデアで、まぁそういう幼いが故の不安とかを拡大して映像化してしまうことその…[全文を見る]

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i:contd:1865652のことを語る

(承前)

なんつーかネトウヨボリュームゾーンの50代後半から60代前半あたりって、浅間山荘事件とか通して社会的意識を強烈に去勢されてしまった人々が少なくないんじゃないのって思えてしまって、そういう人々の作るセカイ系とかアホなコスプレ政治とかに振り回されたことは十分に反省しなきゃならんのじゃないかって気も。

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モラハラのことを語る

リベラル嫌悪の背景にあるものとして、例えばそこにある近代的観念の多くがもともとこの国にはなかったものだからだと言う意見がある。
たしかにリベラル嫌悪の系譜として蛮カラのようなものを挙げることはできるだろうし一考に値すると思っているが、一方でその土地にもともとなかった観念が導入できないものとすることにも違和感があって、だとすればより馴染みやすいものとして儒教や仏教を持ち出すこともできないと思うし、だいいち今みんな喜んでスマホとか弄ってるやんてのも説明つかなくなるんじゃないのかなとか思っている。
どちらかと言えば言語化しにくい嫌悪感…[全文を見る]

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選挙期間中レイシスト票のことを語る

日韓関係についての解説で「どちらも振り上げた拳を下ろせない」ってのが、痴漢と被害者の口論に対して「どっちもどっち」とか言ってるような感じでモヤモヤする。
選挙期間中レイシスト票を固めるために切り出したアホなカード(トランプの真似だけに!)に何ら大義があるはずもなく、安倍政権の一方的な加害と見るしかないこの状況に対して。

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MMTのことを語る

MMTについてはなんだかリフレ派が盛り上がった頃に似ていて、そしてシステム開発における「銀の弾丸」的なものに感じられて極めて慎重に接さなければならないものだと思っている。
だいたいその語りは同じようなところが説明され、同じようなところへの説明が抜け、同じような反論に対しての理論武装がある。
多くの人々が納得して啓蒙しようとしているようならば、それぞれの人なりの語り口が次々と語られていないところが埋められて行きそうなものなのだけれど、こうまで判で押したように同じ語り口が並んでいる状況と言うのは、理解しているわけではないが何らかの理由で…[全文を見る]

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音楽今聴いている音楽のことを語る


以前テキトーに "Turkish pop" で検索してなんか気に入ったやつ。
ダーツの旅みたく street view で世界のテキトーなところを見たり、よくしらん国の情報を検索したりする在宅旅行をマレにする。

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雨乞い経済政策とレイシズムのことを語る

対韓国への輸出規制を受け、韓国では日本製品の不買運動が起きていると言う。
そういった運動の対象企業としてDHCが挙げられるらしいが、ああいった社を挙げてレイシズムを勧めているような企業はこういうことがなくても国を問わず不買運動されてろって思うし、自分自身もちろん買わない。

で、なんでDHCとかアパとか社を挙げてレイシズム推進とかしてしまっているのかってのをなんとなく考えてたんだけど、もちろん社長とかオーナーとかがもともとそういう人だったってのが大きいんだろうけど、もしかしたらそうすることで安倍政府の覚え目出たくすることが経営にもかなっ…[全文を見る]

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凡庸な悪のことを語る

あおり運転に対してのメディアスクラム、もしあれが一般的に評価されているのならば、そこには監視社会を歓迎する中国人民と同じ心情があるように思う。
それが何者であれわかりやすいありふれた悪を叩くものだけを歓迎する…と言うかむしろその為には巨悪にはいくらでも目を瞑り、目隠しをしたまま加担して行く。

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マーケットのことを語る

N国が本気でNHKについて考えているわけでもなく、単に受信料問題と言うマーケットを発見し、それを最大限利用しているのと同じように、自民から出た山田太郎が本気で表現の自由について考えているわけでもなく、単に表現規制を巡る不安と言うマーケットを発見し、それを利用しているに過ぎない。
そしてこの両者はそれぞれの問題をよりよい状態にするためにはなく、ただこれらを我田引水の為に利用し続ける為にミスリードするものとなっている。
本気でこれらの問題について考える人々は、端から彼らの客層ではなく、彼らの奇妙な発言は直接的には彼らのダメージにはならず、当然まともな方向に修正して行くことは期待できない。
ならばまともな議論を…ってところなんだけれどいずれにせよまともな議論はより複雑になるのでスッキリした語りにはならず、これもまた彼らの客層に直接は届かない。
結局はこのある種詐欺的構造を明かにすることではないだろうか。

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差別のことを語る

差別についての議論にて、「差別」の語の定義のあいまいさが厄介だなと思うんだけれど、とりあえず差別と偏見を分けて考えてみるのはどうかと思ったり。
で、これらの概念は非常に近しい関係性があるんだけれど、どちらかがどちらを包含するものではなく、偏見のない差別と言うものもあるし、差別には至らない偏見というものもあると考えている。
で、まずそれぞれの定義なんだけれど、差別とは社会のなかにある人々を抑圧する行為であり、偏見とは不適切な属性に基く評価のこと。
だから当然ある偏見が蔓延することは、その属性をもつ人々を抑圧することに繋がり差別にはな…[全文を見る]

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差別のことを語る

(承前)

差別の定義に対しての補足。
ある人々を抑圧する行為と言うか、より正確には、社会のなかである人々が抑圧されている構造があり、それに加担して行く行為。
だから差別の観測はなんらかの行為から観測されるのではなく、具体的な抑圧から観測されると思う。

ならば差別感情とはそういった抑圧構造の内面化に基く感情と定義するのが正しいかな?

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保守思想のことを語る

安倍的ななんちゃって保守ではなく、バークを源流とすると語る「保守思想」だが、政治などではなく産業が無惨に現状変更して行くことを止めなかった「保守思想」が今更共産主義的なものへの対峙みたいな立ち位置を保守し続けるのはお笑いでしかない。

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差別のことを語る

(承前)

たとえば3名以上、高々千名程度までの小さな社会があるとして、そのなかでの偏見や差別と言うものもあると思う。
ただ、それがその外側に影響がない場合にそれは偏見や差別とはならず、個人のいち側面やいじめとして映るのではないだろうか。
また、こういった小単位内での差別が、異なる単位のものと比べられより一般化され広く差別となるものがあると思う。

これは、まずそこに差別があり、それが内面化されることで感情までをも動かし差別感情とするようなものと体験としては異なるが、差別の発生のときにはこういったものがあるのではないかなとか。

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差別のことを語る

(承前)

小集団の中である差別が大集団の中では観測されず、大集団側からは差別問題としてではなく「いじめ」問題として観測されることもあるのとは逆に、小集団の中でむしろ大集団の差別が解消されていると言うこともあって、そういった集団の中に外側から入ってこようとした人が強い差別感情を抱えていてそこを差別主義的にオルグしようとするとかで、その集団から弾かれてしまうとか、そのことを恨んでより差別感情を深化させると言うことは比較的観測されやすいことではないかと思う。
たとえば性差別のあまりない集団の中に性差別を持ち込もうとする人がいるとか。

ま…[全文を見る]

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消去法のことを語る

安倍外交を支持しているひと達がそれなりにいる。
おそらくそういった人に内容を聞いても具体的には答えられず、ただ外交についてのメディアでの露出が多いからそんな感じがすると答えるのだろうと言うことで、実のところそれについても世界を舞台に活躍する首相の姿に喝采を送っている人なんてほとんどいなくて、「安倍政権を支持しますか?」という世論調査の項目に「はい」と答え、「"はい"と答えた人はどの点を支持しますか」と言う問いに対し消去法で選んだものがそれだと言うことなのだろうと。
しかし、こういったアンケートの設計は「支持者はなぜ支持を…[全文を見る]

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消去法のことを語る

(承前)

んで、思うことなんだけど、こういう人々に「政治性の忌避ほど政治的なことはない」と言うことを言っても、「上カラ目線デェェェ!」とかってまた別の耳を塞ぐための語が帰ってくるだけで、まぁ「反論」とか「たしなめ」とかそういったことは全く効かないどころか悪化させてしまったのが現状ではないか、まぁこれだとネトウヨの「左翼の態度が悪いから右傾化した」論みたいだけれど、いずれにせよバカでも出来てだらしなくていいのがウヨク、少しは頭を使うのが左翼なんだとしたら左側の方のハードルはそもそも構造的に高いものだと腹をくくるべきものなんかも知れ…[全文を見る]

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忖度のことを語る

マスメディアの忖度についての話を聞き流しつつ、短足の話を思いだしたんだけど、あれ、「アシが短い」ってのは「足が短い」じゃなくて「脚が短い」んだから、「短足」じゃなくて「短脚」ってのが正しいのではないか。
これをもういちど「忖度」のようにすると「キャンタク」になるが、これはきっとあれだ、イヌに墨をつけて紙に押し付けたものではないか。
ただ、墨に塗れた犬は高速回転をしてほとんど犬の姿を得るのではなく大量の墨の飛沫が浮かぶのみの画面になってしまうのではないか。
このような製作をした代表的な作家に20世紀アメリカを代表する抽象表現主義の作家、ジャクソン・ポロックがいるのではないか。

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TETRISのことを語る

最近はずっとST積みマラソンしてる。
やっと最大で100ラインあたりまで行けるようになった。
まだまださばけないツモがあるので、50ラインも行かないことは多い。

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テセウスのことを語る

テセウスのパラドクスについて、あれを情報的側面と物質的側面に分けて考えるのならば、そこにはなんらパラドキシカルなものは見出すことができない。
ではなぜパラドクスなのかと言えば、問いの立てかたに依存しているのではないかと思うけど、こういったパラドクスの出現のありかたを定式化した研究とかないのかなとか少し興味がある。
関係ないけど、テセウスってゼビウスが出たころの類似シュー感あるような、いやグラディウスが出たとき「今度の"なんとかス"は横シューか!」とかって鼻息を荒くしたんだが、ほかの"なんとかス"ってなんだよって思いだしたら、アルフォスとサンダーフォスか…はいはいPC派ロスジェネのゲーム語りですよ。

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有権者のことを語る

「有権者の劣化」と言うが、有権者が劣化したわけではなく、メディア構造の変化がだらしない感情のだらしない表現を可視化したに過ぎず、有権者一般はもちろん一部に新しいメディア構造が纏めあげてしまった劣情を内面化して文字どおり「劣化」した人もいれば、むしろ以前より多様なものへの理解と寛容さを獲得した人もいるというのが実情。
概ね我々は「劣化」などしておらず、昔から極めて「劣」った存在だった。
まぁ、あえて「劣化」したと言うのであれば権力側の建前が劣化したのであり、その劣化を招いた劣情をカネや票に繋げる邪悪な試みを排除する仕組みが新しいメ…[全文を見る]