代車で久しぶりにオフィスへ。ぼくはなぜか都会のど真ん中にオフィスを借りているので、1時間くらい移動時間がかかる。その間、ずっとFMラジオを聴いていたんですが(ふだんは海外のポッドキャストが多いけど、車とBluetooth接続ができないのだ)、優河の新作「遠い朝」がパワープレイされていたりしていて、素敵だと思った。ぼくは音楽に関してはなかなかうるさいのですが、音楽が本当に好きな人の時代感や感性は一緒だなあと感動しました!
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日常のことを語る
日常のことを語る
敬愛している禅の和尚さんがよく「座禅とは、禅的な生き方とは、腰骨を立てて生きることだ」と説いているので、机の高さを10cm高くした。いっそAmazonで電動昇降デスクを買おうかと思ったのですが、ぼくは天然木の机で仕事がしたいため、探していたら「机の脚だけを高く固定できる台」が売っていて、5cmのを試して安定性が優れていたので、10cmまで高くした。10cm机が高くなると、わりと世界が大きく変わります。逆に「腰骨を立てずに生きること」ができなくなるのがデメリットですが、デスクワーカーの人にかなりオススメしたい。
日常のことを語る
車検に車を出してきた。ふだん燃費が悪く、車高が低く、座席がコックピットみたいなスポーツカーに乗っているので、代車としてあてがわれた「死ぬほどダサい背の高い軽自動車」の乗り心地に感動してしまう。めちゃくちゃいい。まず視界が2倍くらい広い、座席がフラットで超絶ラフに座れる、燃費も半分になるんだろうなと。ただ、この車ではお客さんの会社へ行けない、女性にも値踏みされる、何より4WDでないので雪道で死ぬなと諦めた。で、とことん合理的に考えると「車を変えないこと」が一番安いので、20万kmまで乗りつぶす作戦を取ろうと思います。しかし、心の中では中古のヴィッツが最高なのだと、ずっと思っています。軽くて燃費のよいガソリン車が一番なのですよ!
日常のことを語る
信頼している作家の方が「天地一切と和解せよ。天地一切と和解するとき、天地の万物、何物も汝を害することは出来ぬ」ととある宗教家の言葉を引き合いに出しつつ、現実世界ではこういうことがよくあると解説していた。
もしAさんという方との深刻なトラブルが発生していたら、心をスキャニングして「心の結ぼれ」を探してみよう。そして、Aさんとは全く関係ないBさんとの間にあった確執を解決したり、問題を赦すことで、Aさんとの間のトラブルが自然に解決することが、この世界にはよくあるのだと。ぼくはこれは真実だと思う。
もし何かが上手くいっていなければ(ぼくもそう)、まず天地一切との和解が必要なんだ、とこの例えですっと理解できました。「絶対に許さない」を持った瞬間に、運気は落ちてしまうんだなと痛感します。
日常のことを語る
膨大に考えることがあったので、京都へ行って一日合宿してきた。今回は妙心寺を歩いてみた。妙心寺は臨済宗13派の中で過半数の寺院を従える大本山で、京都五山として幕府の保護も受けず、修行道場的な色合いが強いお寺さんです。かつ現存する日本の禅文化の中心地なのですが、この日も観光客はほぼゼロでした。かつ、ぼくも、本堂がどこで、ご本尊が何かさえ知らなかった(大本山なので超広いのです)。で一杯歩いて気づいたんですが、曹洞宗の本山・永平寺と同じく本気の禅宗には「念ずることはないのだ」と気づいた。他力本願で「一心に阿弥陀如来さんを信じ身を委ねる」…[全文を見る]
映画のことを語る
ずっと観たかった『コーダ あいのうた』をアマプラで再生したんだけど、情景および効果音のすべてに字幕が出て、設定を間違えたのかと焦った。しかし、5分くらい観ていて、すべてに納得した。これは耳が聴こえない家族の話なのだ。バリアフリー日本語字幕というものにはじめて接した。逆に、音がない映画を観るのってどんな感じなんだろう?映像が見えない映画を観るってどんな感じなんだろう?とか、いきなり「健常であること」の有り難みを考えさせられてしまった。
日常のことを語る
ハワイのマウイ島火災に対して、少額ながら募金してきた。あと、ぼくは世の中の多勢とは真逆を行くが信条なので、あえて「常磐もの」を応援していきたい。ふるさと納税には反対(地方の人は100%自分の住んでる地域を支えるほうがカッコいいでしょ)だけれど、常磐もののよさを理解して、偏見なく消費していきたい。
日常のことを語る
My best friend and his boyfriend watched movies for five hours.
海外発の英語学習アプリDuolingoをやっていると、こういう例文が出てきて、ことごとく間違えてしまう。原因は、ぼくの中では「boyfriend」の前につく三人称所有格とは「her」だという思い込みがあるのですが、海外では親友がゲイで、ゲイの彼氏がいることは珍しくないのです。「日本よ、これがダイバーシティなんだ」と毎回言われている気がして、すごいなとつくづく思う。
台風のことを語る
どうでもいいんだけれど、今回の台風は結構直撃コースでヤバそうなので、防災グッズを確かめておこうと思う。とりあえず、車にシュラフと簡易タンクを積んでおきたい。線状降水帯による崖崩れと停電がぼくの住む場所の二大リスクなのだ。
仕事のことを語る
役所へ朝3時に2通送ったメールが返ってきていて(ぼくはメールはだいたい深夜に送る)、公官庁は祝祭日は休みだけど、夏季休暇はないんだなと知った。どうでもいいんだけれども、ぼくはサラリーマン時代から365日仕事な人だったので、夏季および年末年始休暇のお知らせの連絡をしたことがない。もし相手がぼくだったら、そんなメールが来たら、たぶん腹が立つからです。というか実際に怒っていました。とは言え、ぼくは平日のお昼からサウナに行くし、深夜にメールを送るし、気乗りがしない時には24時間寝るし、色々ダメな人なのでした。。
日常のことを語る
甥っ子がやって来たので、一緒にゴロゴロしながら、可愛がる。小さい子の謎として蝉やクワガタを採集することがあるんだけれども、一緒に捕まえてあげるも、「こんなプラスチック容器に入れてたら可哀そうなので、はやく森に逃してあげようよ」がぼくの口癖になっている。虫は大きくて広い自然がないと生きていけないのだ。人間だって狭い空間に閉じ込められるのは嫌でしょ!がぼくの理屈です。
天気のことを語る
全くの個人的な感想になるんだけれども、今日は人生で一番暑い日だった気がする。夕立があってずいぶん気温が下がったけれども、日中エアコンをフル稼働するも暑くて、水シャワーを浴びないとやっていられないくらいの暑さでした。そして、最近の暑さがキツイのは夜になっても温度が下がらないところだと感じた。
子供の頃の真夏日の日中気温は30度くらいだったんだけど、夜の気温が27、8度というのは明らかにおかしいよなあとぼくは思うのでした。
日常のことを語る
臨済宗円覚寺の「盂蘭盆」についての講話をオンラインで聴講した。臨済宗は妙心寺派を筆頭に13の派に分かれてて、それぞれにいいところはあるんだろうけれど、ぼくはこの円覚寺派の現管長、横田嶺南さんの話を聞いて、禅や仏教がはじめてよく理解できた気がする。
すべての話が理知的で、仏教2500年の歴史の変遷や人々の営みが伝わって来るのでした。今回の「盂蘭盆」の話もしみじみよかった。誰得情報なのか分かりませんが、歴史や仏教が好きな方にぜひオススメしたいです。めちゃめちゃ感動しました。
買い物のことを語る
ペーパーバック版のオックスフォード英英辞典を手に入れたので、Hourly Newsという海外のNHKラジオニュース的な定時ニュースのみを流してくれるアプリを使って、BBCとVOA(Voice of America)を真剣に聴いてみた。数字のところを除けば、たぶん9割近く聴き取れていて、分からない単語は5分の放送で2、3語だった。たぶんテストだったら80点が今の実力なんだろうなと思った。ただオックスフォード英英辞典は物理的に異常に軽く、解説が明瞭なので、お金を使わないで無限に英語を楽しく遊ぶには最高な学習方法ではないかと思いました。OALD(Oxford Advanced Learner’s Dictionary)は7000円近くするけれど、ペーパーバック版のこれは1700円もしないので、洋画を観る時に手元に置いておくのはオススメかもしれません。本当に軽いので、英語辞典に対する考え方が変わります。
ニュースのことを語る
ハワイのマウイ島の山火事が悲惨だなと思う。見かけたら、しっかり募金しようと思う。どうでもいいんだけれども、海外ラジオを聴くようになって初めに覚えた単語はevacuate(避難する)、evacuation(避難)でした。人間は毎日どこかで災害や災難にあってevacuateしてる存在なんだなって痛切に感じました。
本当にそうなのだ。だから毎日、自分がやること、やれることに感謝して、生きなきゃいけないんだなあ、とちょっとぼくはわが身を振り返って思ったのでした。何でもない一日、日常は、どんなものよりも尊いんだよなって思い出したい。
買い物のことを語る
5年間迷っていた広辞苑第七版を購入した。ぼくは小学校高学年のクリスマスに広辞苑を貰うくらい辞書や図鑑が好きな人だったのですが、大人になって自腹を切って買った紙の広辞苑は格別すぎました(この15年間はアプリの大辞林を愛用)。もともとkindleとかで読書する時もすぐアプリ内辞書を引く人だったのですが、語句の解説の切れ味が違うなと思った。例えば、「中江藤樹」という人について調べると、辞書で満足しない結果が出て、Wikipediaで調べて、朱子学や陽明学について調べ出して、元の話を全然読み進められないということが少なくない。あと紙の辞書はよくも悪くも…[全文を見る]
旅行のことを語る
ふと大阪港から沖縄へ向かうフェリーに乗って、太平洋の真ん中で風に吹かれてタイタニックの真似をしたいと思ったのですが、なんと数年前に航路がなくなっていたのでした。とは言え、まだ名古屋港からの苫小牧行き、敦賀から小樽行きの便は残ってるようでひと安心。こういう時代だからこそ、フェリーの魅力は高まってる気がする。もっともサイトを見ると二段ベッドの二等客室にしか泊まりたくない自分のケチさも思い知るんですが(誰かと行く場合は別として)、いいのです。ぼくは一生ハングリーに生きるのです!
料理のことを語る
「さっちゃんの韓丼のお店」で焼きカルビ丼とホルモンスンドゥブチゲを食べてきたんだけれども、いまいち感動がなかった。ぼくは去年よく白川公園の近くにある店名表示さえハングルな本気の店に通っていたので、チェーン店に最高品質を求めてはいけないなと気づいた。しかし韓国料理店って難しい。ぼくは5、6店のお店を知ってるけれど、参鶏湯が美味しい店、スンドゥブが美味しい店、焼きカルビ丼が美味しい店とそれぞれ個性的だ。ちなみに、さっちゃんの韓丼のお店は焼きカルビ丼に限っていえば、世の中で一番美味しい店だと思う。
旅行のことを語る
「名古屋駅の隣の笹島、グローバルゲートの辺りは20年前には何にもなくて、フェンスに覆われた運河に浮かぶ巨大な材木置き場があった」と人に言ってもなかなか信じて貰えないので、自分で調べたら、やっぱりそうだった。すぐそばに住んでいたので間違いないのだ。笹島駅はもともと貨物列車の駅で、材木をはじめ様々な物資を運ぶ「東洋一の運河」と呼ばれた中川運河の出発点だったのである。そして、驚いたことに、ぼくはこの笹島から金城ふ頭までを結ぶクルーズ船があるということを知ってしまったのだった。何とロマン溢れる話だろう。この8月に、ぼくはこのクルーズ船に乗り、かねてから目をつけていた魚屋さんで思いきり美味しい料理を食べるのである。
仕事のことを語る
日付は跨いだけれど原稿用紙60枚、2万4千文字の原稿が完成。あまりに大変な仕事だったので、この1、2週間の記憶がなく、日付の感覚がバグっています。とりあえず寝て、マトモな生活に戻ります!おやすみなさい。